またもや、京都の大衆食堂に行って来ました。

客先への提出書類があったので、寄る前に昼ごはんなのだ。

暖簾と看板がなんとも昭和ダス!



めし

おかず

豚汁

...。

いやー、いいなー♪

暖簾をくぐって店の中へ。

それほど混んでおらず、2人席のテーブルへと。

先日は、日替わりだったので、今日は定食を食べようと思い、壁に貼られたメニューを眺めていると、

アジフライが目についたので、それに決めた。

定食には一品小皿がつくのだが、女将さんが、持ってきた何種類かの小皿から、

豆の卵とじを。



こういうのも久しぶりに見るような気がする。

ほどなくして、定食一式がお膳にとともにやって来たのだ。



アジフライが思ってたのと違う形なのだが、ま、ええか。

味噌汁、漬物、高野豆腐という布陣。

アジフライには、タルタルソースが抜群なのだが、昭和の大衆食堂にはソゲなもんナカッ!

無言の一喝なのだ!

潔く、ウスターソースで食え、なのだ。

オッサン度が増してきてからというもの、フライには、タルタルソースしか合わないのでは?

という疑問が出てきた。

怒られるかもしれないが、トンカツでもいいんじゃネ?、なんて思うほど、

最近のボカー、タルタルソースに恋い焦がれているのだな。




揚げたてのアジフライをガリッと齧った瞬間、油が口の中を暴れまわる。

あぢーーーーーーーーーっっッ!

目から涙が出るほどの痛みだ。

見る人が見たら、涙が出るほどアジフライ美味いんやろか、今度頼もうかなーなんて思うかも知れない...。
😅

味なんか解ったもんじゃねー、熱くて舌が麻痺してもうたやないかい!
(ボカー、猫舌なんよ)


高野豆腐で一旦舌を落ち着かせる。

ん?甘辛く炊かれて味がシュンでおるではないか!

美味し!

これこそ、昭和のおかずの一品♪

豆の卵とじもいってみよう!

ンー、イッチョメ、イッチョメ♪

ンー、イッチョメ、イッチョメ♪
(志村けん氏のご冥福をお祈りします)

ワアーーオ💕

これまた、甘辛の出汁の味がシュンでおり、美味しだ。

ご飯がまた、多い!

せっかくなので、減らしてくれとも言えず、

ウスターソースのアジフライでガツガツ食らうのだ。

もう、気分は、野球をしていた頃のいがぐり頭の中学生に戻ってガツガツ、バクバク食らうのだ。

も、食えね。

ふと、周りを見る。

常連さんらは、中華そばを頼んでいる人がほとんどだ。

隣のええ年こいたオッサンなどは、中華そばにカツ丼なぞを食べている。

体育会系中学生顔負けの食欲だ。

恐るべし、六地蔵のオッサンなのだ。

ウーム、今度は中華そばを食べてみよう。

中華そばに小メシをつけて、ラーメンライスをするのだ。

これぞ、大衆食堂における王道のメニューなのだ。

ま、いつになるか分からないが...。

客先との約束の時間にはチョイと間がある。

それまで、チョイと桜の花でも愛でようではないか。

しばし、花見♪





川沿いには菜の花も一面に咲いている。



和むなー♪

春なのに、この桜の花の萌えるような生命力の美しさが、コロナウイルスのせいで、

哀しさを滲ませているように見えてしまうことが残念である。

コロナよ!早よ、逝ってくれ!

コロッとナ!
😅