久しぶりに、音楽関係の事を書くのだが、EPOの事を書くのは初めてなのだ。

EPOって誰やねん?ミュージシャン?

ま、ミドル世代の方なら知っておられる方も多いのではないかと思うのだが、

そうです、『ウ・フ・フ』という、ヒット曲を出した方だというとアー!なんて思い出す方も多いのでは?

ボカー、EPOの曲が大好きな時期がありまして、一時期よく聞いていたのだ。

冒頭の『DOWNTOWN』なのだが、はっきりとした記憶では無いのだが、

小6か中1、中2くらいの頃(大分アヤフヤやんけ?)、大阪の大学に通っていた兄貴の持ってきたミュージックテープを聞いて、

カッコエー曲やなーなんて思って大好きになり、何回も聞いた覚えがあるのだ。

明らかに、アイドルの曲調とは一線を画した曲やなーなんて感じて聞いていたのだ。

サウンド自体に層が深いし、大人っぽいリズムだし、みたいな感じで何かアイドルの曲とは違う印象を感じ、一気に好きになったような記憶があるのだ。

その曲が実は、山下達郎が在籍していた幻のバンド、『シュガーべイブ』の曲だったと分かるのは、実に10年後位の事だったのだ。
 
知った当初は、えーっ!という感じでビックリしたのだ。

ま、EPOが山下達郎のバックコーラスの一員であったということを知ると、なるほど、そういう繋がりかー、みたいに納得するのだが...。

でも、なんだろう、高1の頃くらいかなー、彼女の特集をNH◯FMのラジオ番組で聞いて、

曲名もアルバムの名前も忘れたのだが、たまたま、エアチェックしたアルバムの作品を気に入り、聞いていた時期があったのだ。

少々クドクなってしまったのだが、ナゼか、最近、彼女の記事を読む事があり、またまた、ビックリ、

体育大学出身で元気そのもののイメージしか無かった彼女のホントの家庭事情というものを知ったのだ。

興味のある方は調べて頂いたらいいと思うのだが、凄絶の一言なのだ。

その事を知って、『ウ・フ・フ』みたいな、明るい曲調とは明らかに対極にあるような曲がその当時聞いていた曲だったのだが、なんとなく理解出来たような気がしたのだ。

でも、昔も今もひっくるめて彼女なんだよなー、全部ね。

彼女の曲全部を聞いている訳でも無いし、物凄いファンという訳でも無いので、偉そうなことは言えないのだが、

彼女の歌唱力、詞の内容、曲調といったものは自分の中では気に入っているものだし、いいな、と素直に思うのだ。

いいミュージシャンだな、と思うのだ。



好きな、ミュージシャンの1人なのだ。