連日の晴天にウキウキ、散歩を楽しむのだ。

午前中は、休みの日の恒例の緑地公園回りのウォーキングをしながら、風景を楽しむのだ。

公園は快晴ということもあり、BBQを楽しむ家族連れや団体さんで、大にぎわいなのだ。



こんだけ混雑しているなかで、BBQなんて恐ろしい気もするのだが、楽しんでいるのを見ていると、

平和でいいなー、なんて素直に思うのである。

さてさて、喉も乾いてきましたし、お腹も空いてきたので、今日は久しぶりにウォーキングコースの途中にある、

『一貫楼』さんでお昼を食べることにしたのだ。




昼前に入店、カウンターの奥に座るのだ。

メニューとにらめっこするのだ。

定食でいくか、単品でいくか、なんとも考える時間も楽しいのであるが、

今回は皿うどんとギョーザにしたのだ。

もちろん、瓶ビールもね!



サービスの枝豆を食べながら、コップに注がれた金色の液体を一気に飲みほすのだ。

クハーッ!うみゃい!

皿うどんが来るまで、時間があるので先ほど図書館で借りてきた本を広げる。



また、酒がらみかよ!

ガハハ!

出世とは縁遠いしがないサラリーマンなのだが、なんとなく借りたのだ。

で、やって来ました。

皿うどん!





野菜たっぷし、美味しそうなのだ。

野菜や蒲鉾、豚肉の絡んだ餡を一口、美味いのだ。

それぞれの旨味が絶妙なタイミングでもって口のなかに時間差攻撃を仕掛けて来るのだ。

パリパリの細麺がまた、餡と絡めて食べると旨味と食間が倍増され、食欲を刺激するのだ。

箸が止まらないのだ。



一貫楼皿うどん断層なのだ。
(も、えーっちゅうねん...)

餃子もきたのだ。



こんがりとした焼き目が、なんとも食欲をそそるのだ。

ここは、酢胡椒で頂くのだ。



なんかアメーバみたいになっておりますが...。

見た目ほど固い皮ではなく、全体的に柔らかめの餃子である。

しつこくなくあっさりとした餃子である。

お年寄りでも食べられるようにしている感じだ。

こういう餃子も悪くない、ビールがすすむのである。

瓶ビールを飲み干したので、チューハイを頼んだのだ。



いい気持ちになってきたのだ。

休みの昼下がりに下町の中華食堂で、美味しい食事をしながらビールがいただけるとは、

実に幸せな事ではないか、ちっぽけな幸せであるが...。

いい気持ちになって店を出たのだ。

『今度は何を食べようかなー、豚天でビールもいいなー...。』