今日は雨、かなり、強く降っていたのだ。

仕事は休みなのだが、スムーズに仕事が流れるようにチョイと動いたのだ。(休んでないやんけ!)

車で移動したのだが、高速を走っていると、かなりの強い雨!

ビシバシと雨がフロントガラスにたたきつけてくるのだ。

一仕事終えて、自宅に帰り少し、遅めのお昼なのだ。

今日の昼メシは、外で食べるつもりだったので、どこにしようかと考えていると、

急に、頭のなかに鰻がニョロニョロと動き出したので、鰻が食べたくなったのだ。

といっても、地元で鰻?

考えていると、何回か昼メシを食べに行っている『さつま路』にうな重があったことを思いだし、行ったのだ。

お店の前のメニューの看板には、うな重1800円、サーロインステーキ御膳1980円という2つのメニューに釘付けになったのだ!

鰻一筋だったのだが、香ばしい肉の焼けた香りが浮かんできて、迷ってしまったのだ!

『鰻か肉か、肉か鰻か、鰻、肉、肉、鰻...』

雨が降りしきる中、店の前で逡巡するオッサン!
(-_-;)

迷いに迷い、初志貫徹するに至ったのだ!

間接照明が優しく照らされた静かな店内、オバサマ店員にお一人様カウンターに案内され、端の席に座ったのだ。

時間も時間なので、ピン客はワシ独りなのだ。

うな重と、瓶ビールを注文すると、オバサマ店員は、「うな重は少々お時間を頂きますが」と、告げられたワシは、

「ウム」と、頷いたのだ。

では、先にビールをお持ちしてもよろしいですか?」と、確認されたので、

「ウム」と、頷いたのだ。

なかなか、丁寧な接客をするお店なのだ。

いつもながら気持ちのいい接客なのだ。

先に、瓶ビールが来たのだ。



昼下がりのビールは堪らなく美味いのだ。

しかも、平日の昼間というのが妙な優越感を煽り、ビールの美味しさを倍増させるのだ!

プハーッ♪

最高なのだ!

邪魔にならないBGMが流れる静かな空間で頂くビールはタマランのだ!



で、ビールをチビチビ飲りながら、図書館で借りた本を読むのだ。



アハハ!

酒場関係の本かよ!と、思われるかもしれませんが、ほとんど馴染みのない街の酒場、

しかも、日本の高度経済成長期を支えた労働者の憩いの一時を提供した昭和の酒場の本なのだ。

昭和ヤローとしては、是非一読しておかなければならない本だと思ったのだ!

日本の経済が右肩上がりで生活の豊かさを求め必死になって働き、少しづつ豊かになり、

将来も希望に満ち、最も輝いていた時代の労働者諸君?の象徴でもある市民酒場。

そういう酒場が生まれた背景や、発展、そして、衰退していったその様を作者独自の視点から書いている本なのだ。

酒場は文化なのだ。

紛れもなく、その時代のある部分を映し出す文化なのだ、と思うのだ。

...。

ん?何の話しでしたかな?

そうそう、単なるメシの話しなのだ。

で、来たのだ。

うな重が!

ジャーン!



お重の中には、タレにまみれた白いご飯の上に半身のお鰻様が鰻然と横たわっておられる...。

ウーム...。
(-_-;)

ま、想像はしていましたが、通常、このようなサイズでしょう。

(ダヨネー、ダヨネー!)

ちと、物足りないような気もしますが...。

一つ鰻をつまんでみるのだ!

一切れの半分を頂くのだ!

『うんめーーっ!』

『こんなん、不味いわけあれへんがな!』

心の中で叫ぶのだ!

柔らかくて香ばしくて鰻独特の旨味がふわーっ、ふわーっと口の中に広がっていくのだ。

うー、タマラン!

もう、こうなったら味わいもへったくれもありません!

がーっと重を持って、ばーっと箸をガシガシと動かして鰻と飯を口に運ぶのだ。

蒸気機関車の如く石炭をガンガン放り込むように、鰻飯をガンガン口の中へと放り込むのだ。

ガッガッ、バッバッ!

タレにまみれた白飯と鰻を掻き込んでいくと、甘辛いタレと鰻の旨味が合わさり、波状的に

旨味のハーモニーが口のなかを満たしていくのだ。

このタレがまた、美味しい!ドロッとしたものではなく、サラッとしたような感じなのだが、

鰻の旨味を引き出してくれるようなワシ好みのタレなのだ。

タレだけでも、ご飯がススムような美味しさ!
(グレーの器にはタレが入っています。)

鰹だしたっぷりの味噌汁を途中、飲みながら、あっという間に完食なのだ!

気持ちとしては、もう一杯くらい頂きたいのだが、贅沢は言うまい!

ワシは鰻好きではあるが、どこ産の鰻かまでは分からないので、なんとも言えませんが、

ま、非常に美味しかったとだけお伝えするのみなのだ。

鰻の 量が減り続け、右肩上がりでお値段も上がっていく状況なのだが、

いつまで食べられるのか分かりませんが、いつまでも鰻が食べられることを祈るのみなのだ。

鰻は日本の食文化、いつまでも食べられたらいいのになーと思うオッサンでした!
<(_ _*)>