台風一過とは正にこのような天気のことをいうのだろう。


実に爽やかなイイ天気だ。


1時間半のウォーキングと、休日の掃除を済ます。


その後は、昨日、嫁の実家に泊まりに行ってる娘を車で迎えに行った。


日曜日で道は空いていた。


ランニングやウォーキングで楽しむ人の姿が目につく。


嫁の実家に着くと、娘は用意して待っていた。


義母にお礼を言って実家を離れた。


途中、娘と音楽の話をする。


娘は生意気盛りの小6なのだが、音楽の趣向が変わっていて、


今、気に入っているアーティストは何と、TOTOだ!


80年代のAOR(日本風で言うところの)というジャンルを築いたアメリカのバンドだ。


嫁が良く聞いているので、影響を受けたのだ。


音楽的趣向としては、いい傾向だ。


YouTubeで調べたりして、僕などでも知らないことを知っていて、


したり顔で僕に話したりする。


ま、娘と音楽の話が出来るというのは喜ばしいことだ。


もちろん、車で流れているミュージックは、TOTOだ。


1時間足らずで家に着く。


時間は2時前だ。


何だかんだで昼ごはんを食べていない!









『腹が...へった...!』


嫁は、録りだめしたテレビ番組にくぎ付け、ソファーに身をめり込ませ、
埋もれているのだ。


冷蔵庫を探す。


キッチンの中も探す。


しかし、自分が作れるような食材は、ない。









...。


食べにでるか!


ビールも飲みたい、しかも、美味くて安い店は...。


と、なれば、十三の『得一』だ。


グーグー鳴るお腹をさすりながら駅へと向かう。


餃子の王将からは、香ばしく焼けた餃子のニホヒが漂ってくる。


餃子もいいな、と、一瞬思うもブルブルと頭をふり、誘惑をたちきり電車へ乗り込む。


乗ってしまえば、十三までは10分とかからない。


ピンク街の看板には目もくれず、ネギやきのやまもとも、やり過ごし、


開店直後の得一へ一番乗りで入店する。


まず、瓶ビールだ。


目の前のメニューをじっくりと眺める!


刺身はパスだ。


昨日、ナニワで鮪を食べたからだ。


腹が減っているので、あれもこれも状態だ。


『でも、僕は、宇之頭ちゃま五郎で井之頭五郎ではない。酒は飲むが、金はないので、色々熟考しなければならない、どうしよう、鯵フライ、海老フライ、牡蠣フライ...。』


唾をゴクリと飲み込むが、中々決まらない。


ビールをコップに注ぎ、一息いれよう!


コポコポとコップに瓶ビールを注ぎ、一気に飲み干す!


ぷはーっ!


美味いっ!


ふと、かきどて、の文字が!


旬の牡蠣を味噌で煮込んだ、どて!


珍しい!これにしよう!


一品決まった。


かきどて



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味噌をまとったぷりっぷりの牡蠣の身。その中に四角い野菜みたいなものがあるが何なのだろう?


食べてみると、冬瓜でした。


冬瓜のみずみずしい清涼な菜汁が味噌と馴染んで美味い。


牡蠣も旨味と味噌が融け合って美味い!


思わずにやり、美味いぞー!


牡蠣と冬瓜はあう!


次に、悩みに悩んで頼んだのが、コレだ!


手羽元の唐揚げ



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目の前のカウンターの大皿の中から僕を呼んでいるような気がした。


レモンを摘まんで全体にふりかける。


1本とって、ガブリと豪快にかじる。


レモンの爽やかな酸味のあと、手羽元の骨についた肉のコク味が何とも美味い!


次々とかじる。ねぶる。噛みきる。


何本でもいけそうだ。


いいぞ、いいぞ!


楽しくなってくる♪


ビールもすすむ。


空腹感も少し癒されてきた次に頼んだのは、ぶり照りに長芋の浅漬け。



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僕の目の前のカウンターの大皿に、見事な切り身をした甘辛く炊かれた醤油の光った照りが、僕の食欲を一気に押し上げる!


箸で身をくずしてホロリ一口!


日本人に生まれて良かった!


一心不乱に、パクパク!


ご飯がほしかったなー!


時おり、長芋をかじり、ぶりのタレでまみれた口の中をサッパリと!


これはいいっ!


濃厚なタレとサッパリとさせる食感!


我ながら絶妙な組合わせ!


あっというまに無くなりました。









『ごちそうさまでした』


勘定を済ませ店を出る。


日はまだ明るい。


また、来よう!




♪ちゃま~(ごろ~)♪
♪ちゃま~(ごろ~)♪






『孤独なトンマ』

お わ り