結論からいうと、
総じて日本の方が物価が安い。
てか安すぎる。
世界にも稀にみるほどの安さなんだろうと思う。
理由は簡単。
・世界に誇る高品質
・異常ともいえる低価格競争
・飽くなき利便性への追求心
これに尽きると思っています。
なんだよ、そんなことか、と思われる方も多いでしょうけどね。
※そしてこの「品質が高い」という視点も、あくまで日本人である私の感覚です。
参考程度に捉えてください。
とはいえ、当然ですがニュージーランド現地で生産される食べ物は、
非常に安く、そしてとても美味しいです。
しかし電化製品や日用品などといったものは、
もはやガラクタといってもいいようなものばかり。
てか、具体的を出すのが一番伝わり易いですよね。
個人的な主観で記載してます。
それでも変だなって感じるところがあればご指摘下さいね。
◆食べ物から
ニュージーランドではフルーツ全般が非常に安く美味しい。
・キウイフルーツ
日本=1個100円
NZ=1kg300円(6~7個)
・りんご
日本=1個 150円
NZ=1個 100円
・100%オレンジジュース
日本=1.0L 300円
NZ=3.0L 250円
・ムール貝
日本=6個 400円(曖昧)
NZ=1kg 120円(こないだ20個で300円だった)
・食パン
食パンは安くて普通にうまいので重宝する。
日本=0.5斤 200円
NZ=1斤 100円
◆日用品
100円均一(ダイソー)や子供用のおむつ、紙製品など質の違いが大きい
・おむつ
値段に変わりはないが、吸水力、かぶれ対策、漏れ、これらに非常に強い。
日本=44個入り 2,000円
NZ=24個入り 1,040円
・ティッシュペーパー
基本、紙製品は全て粗くいつもチリが舞う。。。
日本=360枚*5箱 330円
NZ=1箱(枚数不明) 150円
・洋服
日本=ユニクロ最強
NZ=安いものがあまりない。高いものもあまりない。
電化製品は全般的に高めかもしれない。
Fisher & PaykelというメーカーがNZメーカーとして主流ではあるが、
日本製、韓国製、ドイツ製の輸入品も人気が高い。
そして車は自国で生産はせず輸入のみである。
そのため関税など余計なものがのっかってるんだろうな。
余談ではあるがNZ NEWというものがある。
輸入したてで、NZでは一度も走ってないよ、という意味。
現地人からすればほぼ新車の扱い。
でもオークランド人からすればただの中古なのかな。。。
話はそれましたが、
自国で生産される食べ物に価格差はあるものの、
日本の方が野菜の種類が非常に豊富であったり、
日用品の質が高く長持ちするため、
長期的にみると交換の必要がない日本製が、
結局のところ安くて済む。
牛丼が250円で売っているようなデフレが続き、
高くて住みにくい国なんていつの間にか神話になっていたんだなぁ、
と、この国にきて気付かされました。
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