昨今、SEOの情報は各方面で発信されています。
SEOに必要な事は経験と探究心、
それと「ユーザーにわかり易いサイトにすること」
これらを持ち寄り、情報を並べて判断する。
この一番難しい「判断する」ために情報を並べる必要がありますね。

とまぁ、それはさておき。

検索エンジンによる英字表記に対する認識の違いについて、
当該ブログにてわかり易い例が出来たので、簡単にログを残しておく。
※GoogleとYahoo!だけ。Bing(msn)はページ認識がなかったため除外。


記事タイトル:FreeSpot発見@品川
  ①英字表記:品川 freespot
  ②日本語表記:品川 フリースポット

この条件で検索をすると、Googleでは見事に①、②ともに検索結果に出てきます。
これだけだとたまたまかもしれないので、以下の記事についてもやってみた。

記事タイトル:Windows Vistaのアクセス権限について①
  ①英字表記:ファイル 削除 権限 vista
  ②日本語表記:ファイル 削除 権限 ビスタ

Yahoo!ではどちらも検索結果に出てこなかったが、
Googleでは①、②ともにちゃんと出てきました。

当該ブログ記事とは関係ないですが、
「品川 flets」で検索してみると、
Googleは上記同様に英字(flets)も日本語(フレッツ)も、
同じテキストとして認識しています。

Yahoo!においては英字表記のテキストを検索結果として出しておりますが、
さらにはURLへfletsが含まれているものが多いですね。
Yahoo!の傾向として、「site:」や「URLのみ」で認識数を調べるとき、
文字列としてURLが含まれているページも検索結果として返してきます。
Googleはあくまでもそのサイト(URL)が認識されているページを返してきます。

GoogleもYahoo!もサイトの内容を自動で理解するアルゴリズムになってきてはいますが、
やはりYahoo!はまだテキストの裏の情報を読み取る仕組みは、
まだ導入していないのかもしれないですね。
今後のBingとの絡みも含め楽しみです。

とりあえず、

Googleはコンテンツとキーワードを特化させる。
Yahoo!は英字も日本語も含めて(or優先度をつける)、
英字表記はURLにも出来るだけ含めるようにする。

こんなところでしょうか。