今朝のニュースで見たのですが、
福袋を年内に売り出す百貨店があるとのこと。
どこの百貨店かは聞き逃しましたが。

元旦に手元にあると良いというものや、
お歳暮のギフトとして使いたいといった要望が
多数あったからって言ってたかな。

百貨店側もニーズに応えることで、
年末年始商戦の売上もあがるしユーザーも満足。
なるほど、と。

決してこれらは悪いことではないし、
むしろ経済効果はあるのかもしれないですね。

ただ、少し思うのは過剰なまでの便利さが、(上記を過剰だとは思いませんが)
どれほどの幸福感を生み出しているんでしょうかね。

前倒しで販売することは全く問題ないと思いますが、
定価で販売している期間短くなってないですか???

定価で売れない分、どこかで取り戻さないといけないし、
それには労働が必要になるからどっかで調整しないと。
製品を作る側も必死でコスト下げる必要あるし。
そうなるとどっかで歪みがでてこないかなぁ??

その歪みを生じさせないために「知恵」があるわけですが、
万全な知恵ってそう簡単には出てこないですよ。

とはいえ一番大事なことは、
その簡単には出てこない知恵を、どうすれば出せるのか?
理想論、きれい事を実現するために何から始められるのか?
これらを考え抜くことですね。

こうして成長を重ねないと大きくはなれないけれども、
もう少し適正な価格で流通させることも、
消費者、というか自分たちへの利益にも成り得るのではと思いました。

なんかまとまってない・・・