昨日は新年度初の親子教室。


かいせいは優先枠で入れるものの
他の幼稚園のプレに行くわけでは
ないので慣れる為にせめて
親子教室だけは、と思い通うことに。


そして何よりかいせいは
兄の幼稚園が大好きだ。


張り切って行っていた。


親子教室が終わると園庭開放。
ここぞとばかりに遊ぶ。


教室から出て歩くと右側には
教室がありクラスの様子が見える。


ゆうとのクラスを通る為
覗いてみたところ、
すごい勢いでお兄ちゃん達と遊んでる。
覗いても覗いてもこちらには
全く気づかない。


30分間の開放時間も終わり
ゆうとのクラスの前を通ろうと
園舎の真ん中に出る道に出たが
円形な為、ぐるぐるクラスを
見回しても正門がどこかも
わからなくなり、結果、ゆうとの
クラスが一番遠いとこに出ていた。


よく子供たちは自分のクラスを
把握しているなと感心する。


正門から出る直前、ゆうとが
クラスから飛び出して靴を履き
トイレに走っていくのが見えた。


そして、そのトイレの前で
豪快に転んだ。
そこから立ち上がりトイレに入る。


私はそこで、自分だけが心配をして
毎日気にかけていることに気づいた。


ゆうとにはもう、ゆうとの世界がある。
日常があり、その中のルールがあり、
スケジュールがある。
それに慣れた生活がそこにある。


それは人間関係も同じだ。


子離れ出来ず、いつまでも
赤ちゃん扱いをし、心配しているのは
私だけなんだと気付かされた。


ゆうとはどんどん強く、前に進んでいる。


1人の人間として自分のいる世界の
ルールに従って生活している。


あれだけ、転ぶたびに泣いていた彼は
泣き顔すら見せずに誰もいない道で
転んでも立ち上がっていた。


その姿、成長を見たら感動した。


最近、クラスのお母さん達と
メールすることがあった。
みんな、自分の子供達が幼稚園で
うまくやれているのか不安だと、
そしてそれを本人に聞いても
特に何も答えてくれないと話していた。


昨日のクラスの姿を見ていたら
なんの心配もいらないし、
ゆうとだけじゃなくみんながみんな
そうやって過ごしているんだと思った。


子供ってすごい。


昨日はバスの送りがあって
その後、また家から園まで30分
チャリこいで家戻ってまたお迎え


とゆう、アスリート並みの
有酸素運動をこなした気分で
疲れ果てていたけれど
それ以上に最高に良い姿が見れた。


私もまた今日からがんばろ。