12月22日は冬至である。
私たちは何百年に一度の歴史の大転換期を目撃している。
W杯カタール大会におけるBRICS VS 西側諸国の死闘はBRICS側(アルゼンチン)の一応の勝利で終えた。
DSはFIFAにも浸透しているので、やはり準決勝から明らかに介入したようにみえる。
この点に関して12月11日、18日のジョーティシャ講座において分析した。
そのうちのいくつかの点をここでシェアしてみたいと思う。
ちなみに上位4か国の内アルゼンチンとモロッコはBRICSに加盟、もしくは加盟申請している。
もう一つの国であるクロアチアはそもそも国民性が西側諸国と異なっており(謙虚で献身的で平和を重んじるところはむしろ日本古来の精神に近い)、将来、中立的な立場をとることがあったとしても、どちらかと言えばBRICS寄りとなるのではないかと思う。
つまり、今大会の流れを見ると、世界の4分の3がBRICS側(ロシアの制裁に対して反対か、もしくは中立)であることが実によくわかるのである。
もちろん、忙しくてワールドカップどころではないだろうが、この状況を見て一番喜ぶのはロシアのプーチン大統領その人かもしれない。
それを察したのか、DSは世界の対抗軸をBRICS VS 西側諸国に移行させたいようである。
サッカーW杯の4強をみると、ほぼ3対1でBRICSが多数を占めたような形を呈しているため、BRICS(=民衆)VSグローバリスト(=DS)という構造には彼ら的に無理がある。
したがって、次元を一段階上げることにしたのだろう。
ここで彼らはBRICSと西側諸国を戦わせ、漁夫の利を得ようとしているかに見える。
そのための布石として、BRICSの代表であるアルゼンチンと西側諸国代表のフランスとを戦わせ、この新たな対抗軸を大衆に印象付けるだろう。
もともとはブラジル対フランスというカードにしたかったのだろうが(ブラジルはBRICSのBなのでこの対抗軸を印象付けするにはおあつらえ向きである)、クロアチアの執念の戦いにより敗れ去ったので、彼らの目論見は若干外れたのである。
しかし、BRICSに加盟することを歓迎されているアルゼンチンが象徴となっても構わない。
4強以降は特に双方から大量の金がぶっこまれていたのだろう。
日本やクロアチアやモロッコの大躍進を見るにつけ、今回のDSはやけにおとなしいなと思っていたところ、ベスト4になってついに牙をむいてきた感がある。

ちなみにこの現象はゴーチャラのシュクラがダヌに移動し、ヴリシャバ・ヴリシュチカのパリヴァルタナ・ラインが崩れた後、スーリヤがシュクラを追いかけてダヌに向かう流れの中で起きたのである。

2022年12月5日21時26分59 秒にシュクラがダヌへ移動 東京

 

ワールドカップ開催を前に人権問題に関するカタールのネガティブなイメージを白紙にするため、欧州議会議員がカタールから賄賂を受け取ったという汚職事件も表面化している。
これが表面化した背景には、BRICSに急接近したカタール及び中東諸国に対するけん制が含まれているようである。

クロアチア代表などは出来レースの中で戦わされていることに途中で気が付いたかもしれず、ショックが隠せないように見え、気の毒ですらあった。
決勝も同様である。お金になるほうを勝たせるための引き立て役とさせられていることに気づいた選手たちはやる気を失っているかのように見えた(これは決して選手一人一人を責めているわけではない。公平であるべき試合に干渉する存在の可能性について述べている)。
エンバペ選手だけが良い意味で空気を読めず活躍してくれたおかげで、素晴らしい試合内容となったようなものである。
それが証拠にフランスチームの得点が入った直後、フランス選手たちが喜びの輪を作る中で、その輪の中に加わろうとしたあるフランス選手が、輪の中にいる他のフランス選手に突き飛ばされ、輪の外に追い出されているシーンが見られた。
もっともらしい理由が述べられているが、ベスト4以降の不自然すぎる試合運びといい、これは何らかの形で関係者が買収されたり圧力をかけられた可能性を感じるのである。
そして試合後にフランスのマクロン大統領はエンバペ選手を慰めようと必死で語りかけるが、頭の良いエンバペは状況を悟って目も合わさない。
エンバペ選手はおそらく裏で取引が行われたであろうことに勘づいたのだろう。

フランスのパリが本拠地の「パリ・サンジェルマンFC」は、カタールの政府系ファンドが所有している。
このクラブはアルゼンチン代表の神の子メッシ、フランス代表のエムバペやブラジル代表のネイマールなど超スーパースターを擁している。
したがって、今大会はブラジル対フランス、もしくはアルゼンチン対フランスのカードが最終となることは必然であった。
カタールの政府系ファンドはフランスの様々なスポーツに巨額の投資をしているため、BRICS側の勝利となったとしてもフランスにはある程度のうまみがある。

スーリヤ・ダヌ・サンクランティ 2022年12月16日13時28分16秒 東京

 

4強が出そろった段階で大きなマネーが裏で動いたに違いない。
決勝戦にはイーロン・マスク氏も訪れ結果を見届けている。
DSの誤算としてはクロアチアによるブラジルの敗退と日本やモロッコの躍進であっただろう。
先ず第一に、日本が思いのほか生き残ったため、会場やロッカールームの清掃が常態化してしまい、彼らは思うようにウイルスを拡散できなかった。
また、その清掃活動をモロッコのサポーターが引継ぎ、ベスト4まで残ってしまった。
さらにグローバリストが最も避けたい小国の躍進、真の民主主義とも言える多極化の世界をクロアチアが単独で実現してしまい、全世界に印象付けた。
日本、モロッコ、クロアチアの活躍、これらは私たち民にとって大変喜ばしいことなのだが、DSにとってはかなりの誤算だっただろう。
彼らは、それでも何とかして決勝戦で挽回し、最もお金になり、かつ世界中が歓喜するアルゼンチンのメッシにトロフィーを捧げることで、何とか回収したというところではないだろうか。
いずれにせよ、このようにして何百年にもわたって人々を支配してきた存在の仕業なので、今はその中でいかに全力を尽くすかというところでしかない。

ここで今大会活躍したサッカー選手たちのクンダリーにも目を向けてみようと思う。

三笘薫 選手 1997年5月20日 仮・午前7時40秒

 

三苫選手だが試しにミトゥナのラグナで観てみると興味深い検証ができた(日本の蝕図のマンガラがミトゥナ・ラグナに在住していたため、三苫選手と田中選手をミトゥナのマンガラのようだと以前の講座において述べていたのである)。
ちょっとだしゃれみたいな感じなのでさすがにどうかとは思うし、お兄さんがいるようなのでこのクンダリ―では無理があるかもしれないのだが、ミトゥナでとってみると足の強さは良く表れている。
10室のシャニ、そしてケートゥもウッチャ状態なのでここにも強さが出ている。
グルはニーチャだがシャニとパリヴァルタナなのでグルがミーナにあるかのごとく、シャニがマカラにあるかのごとく振る舞う。
8室と10室のパリヴァルタナは戦略的思考に優れていると考えられる。
完全なジョーカータイプで、最初からスタメンでいない、あとから切り札として出てくる、そのような役割が似合っている。
10室のシャニには強いケートゥがユティしているので誰のサポートがなくても一人でドリブルで突破できるということになる。ラグネーシャはブダで移動性とスピードのアシュヴィニーに入っている。
三苫選手の誕生日においてチャンドラはチトラからスヴァ―ティに移動する。
彼の目力を見ているとチトラではないだろうか。
チトラは西洋において恒星スピカを指す。チトラは誰でも目にすることができるほど明るく目立つ星だが、それと同様にチトラ生まれの人もすごく目立つという特徴がある。
もちろんスヴァ―ティにもレディーガガのように美しく目立つ人はいるが、彼女の場合、本来の美しさよりも、派手なメイクや不思議な衣装や誰も思いつかないようなパフォーマンスがきっかけで(特に最初のころは)認知されてきた傾向がある。
要するにスヴァ―ティの場合はありのままの自分を出すというよりそこに手を加えることを好む。ありのままであることよりも、そこにひとひねりすることが表現であると考える傾向がある。
しかしチトラの場合は三苫選手のように、あるがままの自分でいってドーンと目立つ傾向がある。
海外で早くから活躍しているのは12室のスーリヤとシュクラ。シュクラはヴリシャバで強い。
ヴリシャバのスーリヤとシンハのマンガラの組み合わせは、トランプ氏にも見られるように国全体を引っ張るリーダーとしての素質が垣間見える。
細かな動きやボールへの繊細なタッチができるのはチャンドラ・ブダのプールナ・ドリシュティによる。
試合の流れを変えるうえでチーム全体をけん引する力はスーリヤ・シュクラとチャンドラとのアビムカ・ドリシュティによるものだろう。
このクンダリ―であれば2026年もいけるので期待できるのではないだろうか。
次こそはベスト8どころかベスト4以上も狙えるかもしれない。

今大会はミーナのグルとマカラのシャニがスヴァクシェートラで鎮座しているため、ちょうどこの彼のパリヴァルタナ・ヨーガにゴーチャラが乗っかってきているかたちである。
それゆえ、やはり世界を変えるような仕事というのがこの人の足にかかっていたというわけだろう。
(アジア・アフリカ勢の躍進によって世界は自然と欧米中心から多極化した世界へと目を向けることになった)
つまり、時流に乗って良い時に出てきたという感じである。
来年グルはブダの在住するラーシに行き、これも悪くないし、その次はスーリヤのラーシに来て、スーリヤとグルが重なるのは悪くはないし、4年後はちょうどグルがミトゥナに入る時期と重なる。
10,11,12,1室とグルが運行していくので良い流れに入っている。これは勝つだろう。
チームプレーなので彼一人ですべてを行うわけではないものの、結構な追い風とみている。
日本でもこのような人が出てきたらそれは変わるだろうと思った。
97,98、99年生まれが社会を変えるギアになっている。
これがギアチェンジして2000年代以降の生まれの世代が社会の中心に立つようになれば完全に世界は変わっている。
この世代がギアチェンジのギアでカギなのである。

 

 

ダシャーがグル/ケートゥのパランパラ・ヨーガが形成されていたときに当たっていたかどうかである。
ミトゥナ・ラグナだとすれば、グル/ブダ/シャニも良い組み合わせだったりするので、もう少し前の段階でこのダシャーが発動し、ケートゥの段階で敗退というかたちかもしれないが、ケートゥが強いのである。
通常のセオリーで言えばケートゥで失敗というのはよくあることなのだが、逆にケートゥがジョーカー(番狂わせ)という姿で現れた可能性があると思う。
あくまで仮説だが、試しにドイツ戦が行われた11月23日あたりにグル/ケートゥがあらわれるように設定してみた。
このケートゥがけん引して、8・10室グル・シャニの強力なパリヴァルタナ、このジョーカーという名のカルマのスイッチが入ったのではないか。
そしてグルとシャニ、ケートゥの強力なパリヴァルタナが8室と10室の間でぐるぐると回転して、2022年ワールドカップ、そして世界全体をかき回したというかたちではないだろうか。
グルとシャニとのパリヴァルタナだけではここまでの影響力はないのかもしれないが、ケートゥ・ラーフが強いので、世界が変わる過渡期なのだという全世界の集団意識を取り込んで活躍されたというかたちなのではないかと思う。

田中碧 選手 1998年9月10日 仮・午前8時40分

 

三苫選手のボールを受けて田中碧選手がシュートを決めている。
彼のグルはもうしばらく時間がたつと逆行してクンバに入ってしまう状況である。
身体能力などを考慮すればスーリヤ・シュクラ・ブダ・ラーフというシンハ軍団と対向になるクンバにグルがあれば妥当性があると考えそうなものだが、問題は今回の勝利のカギが三苫選手とのコンビネーションにある点である。
あれがなければ、もっと厳しい試合になったかもしれない。
同点のままPKにずれ込むと、クロアチア戦を見ても分かる通り、どう転んだかわからなかった。
したがって、やはり三苫選手の執念のパスによる田中選手のシュートが今大会全体の大きなカギだったと考えられる。
すると、このクンダリ―が三苫選手と共同するカルマを持っていなければ、それが可能とはならない。
そこでグルがミーナなのではないかと仮定しているのである。
しかし、ミーナにせっかく在住しているのにヴァクラのためカンニャーにあるかの如く振る舞う。
ゴールしているのは彼なのだが、三苫選手がボールをあそこまで運んでいったことが偉大であるというかたちである。
この二人のコンビネーションから考えると、やはりミーナにグルがあってくれた方が三苫選手はラッキーかなというところはある。
チャンドラは1日の間でアシュヴィニーからバラニーに移行するが、アシュヴィニーの方が走るのは得意になるし(移動性)、チトラの三苫選手との相性も良くなる。
したがって試しにミーナのグル、アシュヴィニーのチャンドラの時間帯あたりでセットしている。
するとケーンドラにおけるチャンドラとマンガラのパリヴァルタナがあるおかげでシャニのニーチャが逆転する。
さらにシャニはヴァクラしているのでウッチャのトゥラーに在住しているかのごとく振る舞うことになる。
10室、11室が強ければ活躍の性質、足の強さなどがあらわれて来ると思える配置である。

今の時点での田中選手は得点したとはいえ、自分のベストは出し切っている感はないかもしれない。
いろいろなデータを集積して今後につなげようという風に、勉強目的の経験となっているのかもしれないが今後が勝負だろう。
来年メーシャにグルが入るのでここからが彼にとっての真のスタートであると言える。
ラグナを外してもチャンドラとユティになるので、ここからの再スタートは吉祥である。
シャニのニーチャの落ち着きのなさというか、フワフワしている感じを修正する一年間となるのだろう。
その次のグル・ヴリシャバ以降も上昇気流に乗っていくので、田中選手もこのまま頑張っていけば良い成績を残してくれるようである。
グラハ集合を抱えるシンハをラグナとして見ると9室と12室のシャニ・チャンドラ・マンガラのパリヴァルタナである。

サッカー選手は非常にハードワークをするのでシャニがとても重要なのである。
足が強いことが絶対条件なので、そのためにシャニの位置は非常に大切である。
スポーツはもとより、芸術の分野でもダンスなどは同じ条件だが、足をすごく使う場合は、シャニが強く、コンディションが良いことが絶対条件である。

また、田中選手はクロアチア代表の10番を背負い、中盤に君臨する2018年のバロンドール受賞者である名将モドリッチ選手と自分との役割の共通点について述べていたことがある。
(以下、12月3日のニュース記事の一部を引用)

ーーーーー
「本当にボランチの中でも、どのエリアもプレーできる選手の象徴だと思います。動かないボランチではなく、動けるボランチであって、得点も取れる。世界的に見てもトップクラスの選手だと思う。
タイプ的にも僕も動かないボランチではなく、広範囲に動くボランチですし、彼のポジショニングだったり、技術的にもあれだけのアウトサイドキックは憧れたりするところですが、そういうスキル的なものも含め、ほかの選手とは一味違う」と言い、対戦が「すごく楽しみ。彼だけでなく、クオリティーが高い選手が多いですし、スピーディーなので、そこは頭に入れながらやりたい」とクロアチア戦に向けてイメージを膨らませていた。

日本にとって大きな勝負の一戦は、あこがれの存在と対峙する田中のキャリアにとってもざまざまな意味で重要なものとなるはずだ。
ーーーーー

このインタビュー内容は田中選手がトゥラー・ラグナであることを彷彿とさせるのである。

後程モドリッチ選手のクンダリ―も紹介するかもしれないが、彼のクンダリ―もトゥラー・ラグナで11室シンハにスーリヤ・ブダ・マンガラを擁する(田中選手の場合はスーリヤ・シュクラ・ブダ・ラーフ)。
しかもモドリッチ選手の場合、最初からラグナにウッチャのシャニが鎮座していることは驚きに値する。
また、優秀なサッカー選手に見られる代表的な表示であるブダ・マンガラの組み合わせがモドリッチ選手やメッシ選手にはしっかりとD1に刻まれている。
三苫選手や田中選手もヴァルガに強いブダ・マンガラ・ヨーガを持っているのでこの点は期待できるところである。
 

堂安 律 選手 1998年6月16日 時刻不明(仮0時)

 

カルマ的にみると、この堂安選手が今大会の主要な立役者であろう。
カーラ・サルパ・ヨーガを擁する非常に強力なクンダリ―である。
今大会前半のゴーチャラに観られたシュクラとマンガラのパリヴァルタナが見受けられる。
その上、グルの位置も現在のゴーチャラと同様のミーナである。
ナクシャトラはおそらくシャタビシャだろう。
天才的サッカー選手はシャタビシャが多い(現代ではブラジル代表のネイマール選手がそうである)。
これは本当にすごい。

今大会の番狂わせはゴーチャラにおけるマンガラとシュクラのパリヴァルタナがほとんど引き起こしているものである。
このマンガラとシュクラのパリヴァルタナが解除されたすぐ後に行われたのが日本対クロアチア戦であった。
日本対クロアチア戦は直近の試合とパターンが異なっていた。
ドイツ戦とスペイン戦は先制されたが逆転して下克上というパターンであった。
それに対してクロアチア戦は日本が先制した。その後に同点弾を撃ち込まれ引き分けとなりPK戦に持ち込まれた。
これは番狂わせの象徴であるパリヴァルタナが解除された時間帯以降に行われたので、カルマ的には順当ということである。
下剋上なし、番狂わせなし、前大会準優勝のチームが勝ったというわけだ。
しかし、勝敗ではなく内容は拮抗しており、むしろクロアチアチームよりも日本チームの方が内容が良いくらいに見受けられた。
日本があまりにも執拗なのでクロアチアはへたばっているように思える部分もあったのである。
一流の選手たちは上手に怠けるところもあるので、たまたまそのようなシーンが映ってしまったのかもしれないが、それを考慮しても日本代表は勤勉に戦っていたので、内容としては拮抗していたか、むしろ上回っていたように思う(もちろんクロアチアは敬意を示しつつ真摯に日本チームを研究しており、その謙虚な戦略から勝利を得たのである)。

にもかかわらず、引き分けという結果を得て、負けてはいないのだがベスト8にはいかせないという天の巧妙な采配となった。
力が同等なのは認める、評価も同等に与える、ただこれ以上トーナメントには行かせません、という風に仕組まれているのである。
本当は、評価が欲しいのではなくベスト8以上にコマを進めたいわけだが、その一番の望みだけは阻止されているというかたちである。
このような負け方は日本人全体の集団ヴルッティ(思考)のせいであろう。
今大会の壮絶なラストには既視感があり、日本の歴史において何度も見ているような気がするのである。たとえば終戦のときやバブル崩壊のときなどだ。

※(ここで日本のカルマのお話)。

それはさておき、クロアチア戦では堂安選手の得点がないという特徴があった。
堂安選手は自らのシュクラ・マンガラのパリヴァルタナによって、ゴーチャラにおけるシュクラ・マンガラのパリヴァルタナの魔術を引き出していたのである。
それゆえこの人が本当のジョーカーなのである。
三苫選手は役割としてジョーカーを演じたのだが、堂安選手はカルマ的にあらかじめセッティングされたジョーカーだったのだ。
彼はこの事象のコアに接している。
ドイツ戦にせよ、スペイン戦にせよ、彼は日本チームとして最初の1点を入れているわけなので、何か良い方向に日本が回転するきっかけとなっていたのである。
ギアチェンジのギアとなったのは本当の意味では堂安選手であると言える。
これはどちらが良いか悪いかの話ではなく、カルマにおける役割の違いを示している。
どちらが今、流れるカルマに近いかという話である。

シャタビシャは突然切れてしまうところがあるのでメンタルのコントロールだけが課題である。
カーラ・サルパ・ヨーガはむしろ良いかもしれない。
日本人は子供っぽく見えるが、カーラ・サルパはすごく怖く見えるので迫力があり、相手を怖がらせることになる。これはサッカー選手としてはかえって良いかもしれない。

星が目覚めているのでこれは結構良い。魂としても頑張ってきているのではないかという感じである。
全体的に見ても間違いなく今大会の立役者だろう。

堂安選手の移籍金は三苫選手と同様に急騰しているようである。
前述の通り今大会のゴーチャラに最も呼応しているのがこの堂安選手である。
日本の集団ヴルッティによる妨げがなく、堂安選手の本領が発揮できたのなら、ベスト8から先もまだまだ活躍していたことだろう。
なぜならダヌにブダとシュクラが移動した後も、対向である彼のミトゥナにはブダとスーリヤが鎮座しているからである(この組み合わせの一部は王者メッシにもみられる)。


ॐ तत्सत्