とゆう映画を見ました

2009年の映画
8年も前のをいまさらとゆうかんじですが

山田さん出演のものを
見漁っているおかげで
手に取ったとゆうのがいきさつ

何の気なしに見てみようとゆう気持ちでしたが
ところがとんでもなかった

中にはバカらしいと思う方も
いると思いますが

ありえない世界
なのに、妙な現実感

話の内容としては
国家繁栄法と名うって
国の事業として
選ばれた若者に国のためにと
イキガミという
死亡予告書が発行される

死亡予定時刻に必ず彼らは亡くなるのです

3人の若者がイキガミを発行され
それを送り届ける松田翔太

送り届けられてからのひとりひとりの
葛藤が妙にリアルで
受け止められない現実を
自分の最後の時間を
過ごしていくその24時間が
とても重たくて
本当にくるしかった

山田さんの話になってしまうけど
本当にすごいです

彼もイキガミを発行されてしまうのですが

笑顔の裏の哀しみとか
抱えた闇を表現するのが
非常にうまいです
白夜行を少しおもいだした

悪徳業者で働く姿、こわかった!
さすが山田さんすごむのうまい
生きるため愛する妹と暮らすため
汚い仕事でも稼げる仕事をして
でも妹の前で見せる優しい表情は本物で

妹を守るために
せつない笑顔で嘘をつき
覚悟した優しい目
ほんとは生きたかったと
最後に哀しそうに嘆くその声に
ワンワンと泣きました

声をだして泣いたのはいつぶりだろうか…
ALWAYS3丁目の夕日以来かも!

うわ、すごい映画を見てしまった

と目を腫らす私です

旦那は飲みに行っておりますので
遠慮なく声を出して泣く私でした

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