チャチャが赤ちゃんの頃からずっと通っていたＯ病院。
主治医の先生は、最初は院長ではなく
若い新人のＳ先生でした。
幸か不幸か、動物病院はそこが初めてのところだったから
若いから…経験がないから…
とかで不安になることはなかったかな。
Ｓ先生は、とにかくフレンドリー。
最初の頃は緊張しててあまり話さなかったかもしれないけど
いつのまにか、何でも話せておもしろい先生ってイメージができちゃってた。
チャチャは、子供の頃は何でも口にしちゃう子で
一番ひどかったのは、チョコクロワッサンを４個も食べてしまったこと
あの時は、さすがの先生もビックリしてた。
その先生は、病気のことだけではなく、普段の生活のこととか、とにかく何でも話せる先生で
Ｏ病院ではすごく人気があったから、待ち時間は半端なかった
私自身もＳ先生が大好きで、
ずっとずっと…チャチャを診てもらえるとそう信じてたのに、
３年ほど前に家庭の事情もあって、Ｏ病院を辞めて、実家の方で開業されました。
近かったら…せめて市内なら…と思ってたけど
引越先は、県外でも山の方で
高速で行っても、１時間はかかってしまう。
チャチャに何かあった時に飛んで行ける距離ではないもんね…
でも、Ｓ先生とは、その後ずっと
メールでお話しさせてもらっています。
チャチャがヘルニアになった時も…
腸閉塞になった時も…
すぐに先生にはメールで報告しました。
腸閉塞の手術の日は、終わったころを見計らって電話までくれました。
今は、チャチャのガンのこともすべて話して
色々とアドバイスももらっています。
先生は、ストレスは絶対に良くないから、ストレスのない生活をさせてあげること
大好きな飼い主さんのそばで、好き勝手にのんびりさせてあげること
それが、一番長生きできると思うっておっしゃっています。
医学には限りがあるかもしれないけど
それを超えたものがあると…
私もほんとにそう思う。
Ｓ先生は忙しい中、時間を置いてでも必ず返事はくれます。
疑問にはとことん答えてくれるし、今まで自分が診た患者さんたちの話も
聞かせてくれます。
昨日も、娘の腹巻を巻いてる写真や、とびっきり笑顔の写真を送ったら
でも、もう一度、Ｓ先生にチャチャを会わせたかったな。
