こんにちは、
ラボテューター &絵本プレゼンターの
田辺 久実です。
シリーズ10回目。
前回の記事で
ビジネスの世界では
書く力と読む力と
専門性のある知識が重要とお話しました。
今日は「社会で信頼を築く事」
の重要性をお話したいと思います。
どの仕事でも同じですが、
まず最初に入社したら、
会社の基本的な事、
ようは雑用から教えてもらいます。
来客へのお茶出しやご挨拶とか
コピー機の使い方とか
電話応対とか
社内外の人の名前を覚えるとか
会社の仕事内容を知るために、
色々と基礎から学んで実行する時間
社内外でコミュニケーションを築いていく時間
が必要です。
きっと、どの業種、職種を選んでも
最初は基本的な事を学ぶのは同じですよね。
これらの時間をじっくり築き上げてこそ、
自分のしたいお仕事
ができるようになると思います。
残念ながら、英語が堪能な方は、
自己主張が非常に強く、ここで躓き、
思った様な仕事をさせてもらえないと
すぐに辞めてしまう方が多い気がします。
経済産業省が2006年から提唱している
「社会人基礎力」があります。
社会人基礎力とは、
「前に踏み出す力」
「考え抜く力」
「チームで働く力」
の3つの能力から構成されており、
「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしてくために必要な基礎的な力」
として定義しています。
少し前まで、大手企業では
入社して直ぐに新人研修なるものが多くあり
会社に入ってから社会人基礎力を
現場で身につければ良い
ところもありましたが、
昨今では、社内研修を手厚くしてくれる
余力のある会社も少なくなり
入社して直ぐに、
即戦力となる人材を
企業も求めています。
しかし日本の学校教育の中では、
受験に関わる勉強ばかり、
または、学習指導要領をこなす事で精一杯です。
学生時代から
社会に出てから必要なスキルを育てるのは
まだまだ難しいです。
そこで!
ラボ です!
ラボパーティでの活動は
まさに「社会人基礎力を育てる」
活動そのものです。
ラボでは、異年齢の中で
リーダーになったり、
フォロワーになったり、
小さな子にも分かりやすく説明したり
イベントを
企画して
運営していく
子供達が主体になっての活動をします。
毎週のパーティでの活動
地域での活動
キャンプでの活動
と少しずつ幅を広げて活動しながら
中学から高校で
初めての国際交流という
1か月の海外留学をします。
留学後もパーティ活動は続いて
中学生活動
高大生活動
シニアメイト活動
など世代によるグループ活動があります。
そんな活動を沢山体験する
ラボっ子だからこそ、
「前に踏み出す力」
「考え抜く力」
「チームで働く力」
社会に出てもすぐに通用する
社会人基礎力が
身についているのだと思います。
一方、現代っ子は、
両親と教師くらいしか、
大人と接する機会って、
ありませんよね?
まして、
受験をして
中高一貫の男子校や女子校
に入ってしまったら??
社会に出るまでに
両親や先生以外の異性と接しない人、、
ゴロゴロいませんか?
でも、
社会に出て1番の即戦力になるのは!
大人や年齢に差がある人と
いかに上手に関われるか?
だと思います。
社会に出たら
多様な価値観の世界が待っているのです!
ラボパーティでは、
異年齢の関係が幼い頃からあります!!
沢山の友達や、大人に囲まれて、
対人スキルを磨ける絶好の場所です。
ぜひ、遊びに来て下さい😊
次回は、留学後に感じた気持ちをシェアします。
ありがとうございました。



