御陵には、こんな道を登っていく。
途中、マスクをしていたことに気がついて、い~らないって外したら、一気に爽やかな匂いが、鼻も肌もくすぐった。
緑と風に癒されながら、コツコツ歩いて……
到着~
後村上天皇陵
住吉行宮で亡くなられた後村上天皇。
そちらではいちおう、手は合わせているけれど、ちゃんとお墓に来るのは、もちろん初めて。
こじんまりした陵墓は、まわりの山に溶け込んで、どことなくゆかしい感じかした。
後村上天皇は、楠木正行(まさつら・正成の子)が仕えた天皇だ。
御陵の前に立ったとき、正行さんがここには来られなかったことに気がついて、一瞬、背筋がピンっとなった
ずいぶん、ゆっくりさせてもらったな
わたしがいる間、登って来るひとは、一人もいなくて、一瞬、お寂しくはないのかと尋ねかけたけど、
見渡せば、辺りはとてもきれいで、居て気持ちのよい場所になっている。
お寺の方が、ていねいにお世話されているのだよね。
心ある人との邂逅こそ、亡くなったひとのよろこび。
大事なのは、参る人の数ではない。
それに気づいたら、心配めいた思いは、一瞬で、かき消されていった。
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それにしても、来れたことで、こんなに嬉しい気持ちになるとは、予想外の場所だったなー。
これを書きながら、今も、ひんやりと蒼い山の匂いを、かすかに感じる。
なぜか少年に返ったような、楽しい時間だった。
しあわせだったのだー
📝メモ
観心寺には、後村上天皇の行宮(仮宮)もあった。
……という話を昨日知って、こんな顔→( ̄▽ ̄;)
そうか。ここで過ごされた日々もあったのか……ふむ。





