新年の目標 その3


掃除や食事など、暮らしの土台になることを、ていねいに





ふつうのことを、ふつうにやるって、ふつうに大事よね。

時々、自分はなんにも出来ないなあ…って、ひどく落ち込むことがあるけれど、

お花を育てたり、ポテトサラダを作ったり、帰ってくるあのひとを待ったり、ぞうきんがけをしたり、月を見て、きれいだなあって涙することだって、

ワタシがもらった、れっきとした「出来るチカラ」だ。


目の前のくさぐさを無視して、無力さにもうろうとなる時、わたしはどんな「出来る」を追いかけているのだろう?


出来ないことを数え上げず、出来ることをたんたんとやれば、力は必ずかえってくる。
日常の名もなき作業は、じつはいちばんのグランディングなのかもしれないね。


小さきことをバカにしないわたしでいたいと思う。
「小さなふつう」の蓄積は、大きなエネルギーとなって、自分を、誰かを、底の底で支える力に、きっと、きっと、なっている。