いよいよ…
出雲旅 踏んだり蹴ったり編 その1です。
今日は、ふつうの旅行記なので、ただ長いだけですが、読んでもらえると喜びます
それでははじまりはじまり~
初めて出雲に行ったのは、去年の6月のことでした。
季節はちょうど梅雨時。
出雲大社駅に着いた時は、空が真っ暗でした。
チェックイン前でも、荷物を預かってくれる、とのことだったので、ちゃまはまず、予約していた宿に向かいました。
ところが。
行ってみると、宿……まさかの
無人





扉は開いていたものの、真っ暗で、誰もいないんです
見れば、「留守にしています」と書かれた紙が一枚、さびしく置いてありました。
客が来るとわかっていて、姿をくらます…
こ、この旅館、ただものではないな…
ちゃまは、戦慄しました
しかし、留守なものは仕方がない。
ちゃまは、そのまま宿を出て、旅の疲れと、二泊ぶんの荷物をしょって、稲佐の浜に向かいました。
出雲大社に行く前に、稲佐の浜に行くのが正式と、ネットで読んだので、愚直に、まずは海を目指したのです
ところが。
やっと、稲佐の浜に着いたかと思うと、今度は雨が降ってきました
しかも、雨脚がどんどん強くなっていきます。
はじめはそれでも、レインコートを着て、貸し切りの稲佐の浜を満喫しようとがんばってみたのだけれど、
知らない街で、雨に打たれながら眺める一人の海は、さすがに泣きたくなるほどわびしく、着いて早々、来た道を引き返すことになりました。

稲佐の浜から出雲大社までは、だいたい25分ぐらい。
ですが、どしゃ降りに近い雨の中、土地勘のない道を、二泊ぶんの荷物をしょって、一人っきりで歩くのは、実際の距離以上に疲れます。(ましてやこの日は、朝3時起き)
おまけに、レインコートを着ていたので、蒸れてサウナのような暑さが襲ってきました。
な、なんでこんな目に…


くそぅ、石破茂を信じたばっかりに…←違…
しかし、いくら嘆いたところで、この地獄の田舎道から解放されるわけではありません。
容赦なく叩きつける雨の中を、ちゃまは、もくもくと歩き続けました。
泣きたい気分でした。
石破茂氏のエピソードは、こちらから↓
あ❗
出雲大社に行ってない……
この重大な失態に気づいた時、時刻は3時半を過ぎていました
大社前のスタバに入って人心地つき、そのまま、出雲大社に行くつもりが、どういうわけだか、ちゃまは、古代出雲歴史博物館にいたのです。←どういうわけだかではない
そうです…
恐るべきことに、ちゃまは、出雲大社の前を素通りしていたのでした。
出雲大社は、休憩したスタバの目の前。道は間違いようもありません
憧れに憧れ、いつもの100万倍の勇気を振り絞ってやって来たはずの出雲大社を、華麗に無視して通りすぎ、1ミリの興味もない、古代史の博物館で、何時間も、油を売っていた自分…
ちゃまは、どんな怪奇現象より不可解な自分という存在に、絶句していました
出雲大社に参拝に来て、出雲大社に行ってない…?
なんということでしょう……


しかし、自失している場合ではありませんでした。
出雲大社の裏手の重要な場所は、確か4時半になると、防犯上の理由で、参拝出来なくなるのです。
オオクニヌシさまのご神体があるという西向きの参拝所も、その範囲に含まれているはずでした。
時計を見ると、既に3時半を回っています
今日中に、オオクニヌシさまに会いたい‼
急がねばっ!
ちゃまは、博物館を飛び出しました。走れ!!
~つづく~
今日も読んでくれてありがとう
来てくれたみんなに、いいことがありますように
