昨日の続きです
源九郎稲荷で、一人の女性と知り合いました。
その女性は、まるで申し合わせたみたいに、ちゃまと同時に源九郎稲荷に到着し、同時に鳥居をくぐっていました
後に彼女は、ちゃまの初めてのスピリチュアルな友人になるのですが、このときはまだ、知らない者同士。
本殿前の混雑がおさまるのを待つ間、少しお話し、それからは、また、それぞれのペースで過ごしていました。
今、ご本殿には、その女性が一人いるだけでした。
いつの間にか、人も少なくなり、境内も、ずいぶん静けさを取り戻していました。
やっぱりもう一度、ご本殿に行こう。こんな気持ちで帰りたくないっ
女性が祈り終わるのを待って、ちゃまは、本殿に戻りました。
そして、ベンチに座っていた彼女の隣に、そっと腰をおろしました。
さすがに、知らない人と黙って並んでいるのは居心地悪く…
何か話しかけようかと思ったけれど、何となく、彼女もまた、神さまとの大切な時間を過ごしているような気がして、目を閉じ、じっとしていました。
いい風が吹いていました。
隣で立ち上がった気配がして、目を開けると、
「あの、これ、今お供えしたお酒なんですけど、よかったらいかがですか」
女性が、小さな紙コップを差し出しながら、声をかけてくれたのです
(彼女は、酒瓶のままでなく、紙コップに注いだお酒を、ちゃんとトレーに乗せてお供えしていました。ステキすぎる‼)
その瞬間、ちゃまの妄想が、大爆発しました
こ、これは、源九郎稲荷さまからだっ!
源九郎稲荷さまが、下さったお酒だっ!
えぇ~っ💦 ちゃま、ナンパされちゃったよ~


自分の妄想で、一瞬にして、天にも昇る思いになったちゃま。
女性のいることも忘れて、小さく悲鳴をあげながら、意味もなくその場で3回ほど回った記憶があります。←感情表現が犬
嬉しくなりすぎて、立ったまま、一口。
飲んだお酒の、えもいわれぬまろやかさに、思わず
「おいしい
」
と叫ぶと、女性は、
「神前にお供えしたお酒は、神様の波動が入るから、味が変わるんですよ
」
と、ニコニコしながら教えてくれました。
へぇ~そうなんだ~(聞いたことあるようなないような)
と、思っていると
「来た時から、源九郎さんが、あなたにお酒をあげなさい、お酒をあげなさいって言っているのが、ずーっと聞こえていたの。でも、あなたはよそへ行っちゃったし、ここに戻って来たらね、と答えていたら、ちゃんと戻って来た。だからね、
このお酒は、ほんとうに源九郎さんからなのよ✨」
・
・
・
な、何ですと?
それは、ちゃまの妄想ではなかったのか?
そして、なんで源九郎稲荷さまが、ちゃまにお酒をくれるのだ…?←いきなり冷静になる。
アタマをぐるぐるさせているちゃまに、彼女は続けます。
「あのね、ここ、いっぱい眷属さんがいて、お仕事したがってるんだって。で、どうも…誰かがあなたのところに行くみたいよ✨」
? ? ?
け、眷属って、きつねさん?
きつねさんが来るのか?



この無為徒食のちゃまのところに?
何で?
何しに?
・
・
・
・
信じていいのか、喜んでいいのか、仮に本当だとして、それは自分ごときが受けていい話なのか、唐突過ぎて、訳がわからず…
ちゃまは、しつこいと笑われるほど、彼女に詰め寄りました。
神社の眷属が、気に入った人間について行くという話は、何かでチラッと読んだ記憶はあるけれど、
自分には関係のない、おとぎ話としか思っていませんでした。
おとぎ話だからこそ、安心して面白がれるんです
でも、今、そのおとぎ話が、本やブログの向こうでなく、自分の現実の中で語られている…
喜びがないわけではないけれど(不思議な話は好きだから)、それ以上に、戸惑いの方がずっと大きいものでした。
だって、そんな非常識な話…………
信じたらバカみたいじゃない‼
←ア。言っちゃった
どうしたらいいんだろう……


ドキドキドキドキ…





ですが、投げかけられてしまった以上、この話を、どう捉え、どう考え、どう扱うかは、ちゃまの問題に移っていました。
無視するも、拾うも、ちゃまが決めればいいのです。
彼女は、彼女の見ている世界を、ただ素直に開示してくれたのです。
よし。ひとまずいったん、信じてみる
戸惑う、ということは、深いところでは信じているからです。信じていなければ、葛藤もなく、一笑に付するだけでしょう?
本当かどうかは、自分で確かめるんだ。自分にしか、確かめられないんだっ。
ちゃまは受けて立つことにしました
←闘い?
しかし、この時から、源九郎稲荷眷属問題?をめぐる、ちゃまの激しい葛藤の日々は、始まったのです




(この女性とは、もっといろいろなことを、たくさんたくさん、楽しくお話しましたが、割愛しています。いきなりこの怪しい話をされたら…さすがに逃げる
)
~つづく~
いつも読んでくれてありがとう
