今日は、道明寺天満宮(大阪府)のお稲荷さまのお話~。



ここのお稲荷さま、初めて行った時は、少し怖い印象でした。

ウナギの寝床じゃないけれど、敷地が縦長な造りになっていて、その、いちばん奥に、お社があるせいか、光も届かずなんだか近寄り難~い雰囲気…ガーン


お参りは、無理そうだったので、ウナギの寝床の入口で、祓いたまえ清めたまえだけ言って、さて、帰ろうと思ったら、来た時よりも、何だか視界が明るい。


まぁ!入りやすくしてくださったんだわっ♪


と、都合よく喜んで、奥でお参りさせていただいたのが、最初の出合いでした。




ただ…

入ってみたら、お社のお手入れが、なんというか

・・・・


でして…(こんなこと言って、ゴメンね)


視界を明るくしてくれたのも、やっぱり、お参りしてほしかったからかもなあ…


なんて思ったちゃまは、ごくたまーにですが、いなり寿司など持って、訪ねるようになったのです。

誰か来ないかな~


さて。冬のある日。


お土産片手に、お稲荷さまに行ってみたら、いつになく、お社の雰囲気が、明るいニコニコ🎵


このお稲荷さまのことを、お寂しいんじゃないか…ショボーン、などと、勝手に心配していたちゃまは、何だか申し訳ない気持ちになり、

わかりもしないのに、ゴメンね…

なんて、一人でしゃべったりしていました。←怪しさ満点



ふと、振り向くと、お社から梅林が見えました。
お参りは、お社の方を向いてするので、当然、自分の背後の景色は見えません。

でも、振り返って、お稲荷さまの目線になると、梅林や、境内の緑が、よく見えるのです。

まだ梅の時期ではなかったけれど、そこには、光溢れる美しい光景が広がっていました照れ


その時、ちゃまは、あっ!と思いました。


お稲荷さまは、この風景を、ちゃまに見せたかったんじゃないか…? と。

参拝者の立ち位置からは、ただの暗くて、寂れた社でも、神さまから見える景色は、こんなにも明るく、素晴らしい…

「心配するな。私たちは、大丈夫だ✨」

ふと、そんな聞こえぬ声まで聞こえた気がして、狭い視点だけで、ここのお稲荷さまに、どこか同情のような思いを寄せていた、自分の思い上がりと失礼を、ちゃまは、改めて恥じたのでした。


お稲荷さま、ありがとう
梅が咲いたら、見に来ます。お稲荷さまの、自慢の景色、是非是非見せてください‼


そんな脳内ドラマを勝手に繰り広げ、ちゃまは天満宮を、あとにしました。

そして、梅の季節の道明寺を訪ねると、…
←自分の妄想にも従う律儀な性質(笑)


予想以上に美しい梅林にビックリびっくり
(写真が下手ですみませぬ)
梅林の向こうに、小さく、お稲荷さまのお社も見えます



この日は、道真さまの縁日で、普段は閉まっている宝物館みたいなところにも、入れました。

ご愛用の品など見ていたら、道真さまの、思った以上に男気のあるお人柄を感じて、さらにファンになったりも。



肝心のお稲荷さまは、せっかくのちゃまの訪問にも、終始シラーっとされていましたが、(そりゃ、上のやり取りは、すべて、ちゃまの妄想やし)道明寺の梅林がこんなにキレイだと知れたのは、うれしいご利益。

ちょっと怖~いお稲荷さまから、思わぬステキをいただきました。

お稲荷さまのお社から、神さま目線で?見た梅林
こんな景色を、日々眺めていらっしゃるのね~

怖いと思えば怖く、怖くないと思えば怖くない。見えるものは、すべて自分の心の鏡だと教えてくれた、道明寺天満宮のお稲荷さま。なにぶん、ツンデレでいらっしゃるので?、(そして滅多に行かないので)仲良しとまでは言えないけれど、ちゃまには、思い出のあるお稲荷さまなのです。

おしまい