「量より質」
「質より量」
色々な場面で使われる言葉です。
「量」と「質」は時と場合によって
どちらか優先されるほうが変わってきます。
また、同じ事柄でもあっても
「量」を優先する人もいれば
「質」を優先する人もいます。
つまり、人それぞれだということです。
スポーツの勉強はどちら優先すべきか?
どちらかを優先するというよりも
それぞれは密接な関係であり、
「量は質をつくる」
ものだと思います。
大量の情報は、新たな理解力や思考力をつくる。
私たちの仕事は一つの情報や物事を多面的に
みることが重要です。
それは、お客さま一人ひとりが違うからです。
100%の指導はないし、絶対という指導もありません。
スポーツ科学の研究では95%以上のものは
正しいと仮定されます。
(絶対ではないが、偶然とは考えにくい)
しかし、現場では残り5%の原因を突き詰めることが
重要であり、そのためには、多くの情報 「量」 が
必要になってくるのではないかと思います。
そして、それが 「質」 を生み出すことにつながります。
あたまでっかちの指導者だけにはならないように
気を付けないといけないですね。