本日、弊社主催のセミナーが無事終了しました。
今回も、鹿児島や長崎、大分など
九州各県から多くの方に参加していただきました。
ありがとうございました。
第6回の今回は午前中、FiPs 代表の兒玉一樹氏による
「動作分析」の活用法について。
現場で活用できるビデオ分析の評価と手法を
症例を用いてわかりやすく説明していただきました。
動作を局所的に分析する必要性、
そして、そこから動作の全体を客観的にみる重要性。
人間の動作とは?とういうことを、ふまえた上での
指導者としての役割をご自身の経験から伝えていただきました。
午後は前回に引き続き、会場である
和白リハビリテーション学院の中村浩一先生による
「上肢・肩甲帯のコンディショニング①」について。
機能的解剖学の基礎知識をもとにした触診とストレッチングの
技術を習得するための講義を行っていただきました。
これは、現場で一般的に行われているストレッチングを
もう一度、基本に戻り、体型などの個体差や筋の走行、
骨格の違いなどを考慮して、正しく伸ばすということを
目的に行っていただいています。
今回はお二人とも共通としていたのが、
「正確に、正しく」 ということです。
正確に見ることができるか?
正しく伝えることができるか?
正しく行うことができるか?
普段、私たちの仕事はどうでしょうか?
考えさせられることは色々とあるのではないかと思います。
これまで九州を中心とした、業種や職種にとらわれず
スポーツに関わる指導者全ての情報の提供、共有の場として、
正しいことを伝える、セミナーを開催してきましたが、
第6回を迎え、少しずつですが、そのコンセプトに
近づいてきたのではないかと思っています。
これも、講師を始め、参加者の皆様、開催にあたっての関係者の
ご協力があってのことだと思います。
重ねて御礼申し上げます。
次回、第7回開催は6月27日(日 )となっております。
こちらのほうも、ぜひよろしくお願いいたします。

