今日は、今年度から
トレーニング指導させていただいている
稲築志耕館高校の
バスケットボール部の試合でした。
大会は福岡県新人大会の
筑豊地区予選になります。
先週からの予選を勝ち残って、
直方高校で決勝が行われました。
実は、近年では予選すら勝ち残れず
決勝に残ったのも久々です。
そのチームが、成長し、
今年は筑豊では強豪の近大付属との決勝でした。
試合は最初から最後まで一進一退の攻防で
1点差でラスト20秒、マイボール。
ここで決めれば逆転だったのですが、
惜しくもパスカットされ、試合終了。
最後は経験の差が出たかなと思います。
でも、今回の大会は大健闘。
県大会出場が決まりました。
おめでとう!
でも、やっぱり勝ちたかったですね。
勝って自信をつけるという言葉がありますが、
そうではなく、試合をする前から自信をつけておく
というのが大切だなと改めて思いました。
高校生の部活動になると
やはり監督の力が大きいように思います。
いくら、トレーニングコーチやトレーナーが
いたとしても、監督次第で結果は大きく変わります。
だからこそ、監督とのコミュニケーション、意思の疎通
は僕たちの仕事にとって重要だと思います。
僕たちにできること、それはケガをさせず、
試合に出してあげること、
それと、選手のモチベーションを上げてあげること。
それが大切だと思います。
よく、トレーナーのおかげとか言われますが、
勘違いしてはいけないと思います。
トレーナーが決して監督より上にくることはありません。
選手がいる環境では僕たちは主役ではなく、サポーターです。
最近、周りをみるとそれを忘れてしまっているトレーナーが
なぜか多いように思います。
あたかも自分のおかげというように。
すみません・・・ちょっと愚痴っちゃいました。
最近、よく思います。
パーソナルならともかく、チームスポーツに対して
週に1回の指導や月に数回の指導で何ができるか?
そうなると、正直いくつかの限界を感じます。
だとすれば、何ができるのか?
何がそのチームにとってベストなのか?
僕もまだまだ経験が足りませんね。
もっともっと成長したいです。