午前中、美容室に行ってきました。
髪をカットしてもらった後、
本屋へ行きたかったので
渡辺通りを歩いていると
後ろから
「Ｄ・Ａ・Ｉ・Ｓ・Ｕ・Ｋ・Ｉ」
と、おかしな発音で男性の声が
振り向いていると
インドの方が笑顔で手をあげています
おいおい・・・。
こんなところで誘われているのか
昔から違う意味で男性からはモテたので
久々に来たかと思っていたら、
流暢な日本語で
「久し振りです。ダイスキ」
と話してきました。
ん～
どこかで会ったかなと考えていると
「フィットネスクラブでお世話になりましたよ。」
あ～
あ～
思いだした
７年も前にフィットネスクラブで
インストラクターをしていたときのお客さんです。
彼はインドからＳonyの会社にきて約２か月の間
研修で福岡にいました。
そのとき、何人かのインドの仲間の方と
体を動かしにきていました。
僕は彼のエクササイズプログラムを担当して
初めて、すべて英語のプログラムを作成した覚えがあります。
彼のおかげで英語の勉強にもなりました。
そして、２か月経って関東のほうに仕事で行くと言って
わざわざ、お別れの挨拶にも来てくれた人です。
当時、インストラクターをしてて初めて別れが悲しいと
思ったメンバーさんでした。
最後に握手をして涙が出そうになったのを覚えています
「ダイスキ、太ったね。」
日本語もいつの間にか上手になって、
昔は英語での会話だったのに。
でも、「大介」という僕の名前を
「ダイスキ」というのは変わってない
なんか懐かしい気持ちとうれしい気持ちになりました。
今回は出張で福岡に来ていて、
今は埼玉県に住んでいるそうです。
で、これまでに何回か福岡に来ていて
僕がいたフィットネスクラブにも
顔をだしてくれてたみたいです。
名刺を交換して、再会の約束をしました。
こんなことってあるんですね
昔は英語でなかなかコミュニケーションが
とれなかったのですが、今は簡単に会話ができて
「言葉がなくても」 という言葉はありますが、
やはり言葉は大切だなと思いました。
でも、彼が言うには
昔の僕の英語はメチャクチャで
単語しかわからなかったそうです。
でも、ジェスチャーや表情でなんとなく
言いたいことはわかったそうです。
最近、仕事で忘れていましたが、
言葉と気持ち、態度、もう一度見直すべきですね。