映画20世紀少年の最終章を観に行ってきました。
当然、1章、2章も観てますし、原作も読んでいます。
この作品の映画化は1章の時から賛否両論の意見があり、
今回の結末についても色々と意見がでているみたいです。
で、映画を観た僕の感想。
僕は、全体を通して面白かったと思います。
内容はまだ観ていない人いるので
紹介することはできませんが、
映画は映画なりに楽しめました。
そりゃあ、原作と比べれば原作のほうが面白いのに
決まってますが、それはほとんどの作品でそうだと思います。
漫画と実写を一緒にすること自体が難しいと思います。
原作が大好きな人ほど、その反発は大きいかもしれませんね。
映画は、また違う形の表現の仕方として観るべきだと思います。
ラストのともだちの正体。
それなりまとめられていると思いますし、出演者も作品が進むにつれ、
原作に近くなっているなと思いました。
一番驚いたのは、主人公ケンジ役の唐沢さんの歌が良かったこと。
実際、編集もあるかもしれませんが、
僕はすごく心に響く歌を歌っていると思いました。
素人目ですが、巧いなぁと感じました。
最後に全体を通しての感想として
最終章は少しCGに頼りすぎたかなという感じと
できれば映画よりもドラマ化してほしかったなという気持ちです。
そうすれば、もっと20世紀少年の深さが味わえたのではないでしょうか。
あと、高嶋政伸さんが出てくるシーンがあるのですが、
ちょっと笑っちゃいました。
第2章まで観ている人はぜひ、映画館で観ることをおススメします。
それ以外の人はDVDで予習することが必ず必要ですよ。