第4回T.N.Pセミナーを開催して | Personal Conditioning Lab T.N.P

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【福岡のパーソナルトレーナー 山田大介が日々の仕事や生活、感じたことを日記にしています。】

昨日、アクシオン福岡で


第4回T.N.Pセミナーを開催しました。


今回も、福岡だけでなく熊本や長崎、大分など


遠くから足を運んでていただいた参加者もいて


参加者全員に感謝の気持ちでいっぱいです。



午前は、私が


『バイオメカニクスの分野からみた機能的な動き』


について講義させていただきました。



今回、このテーマを選んだとき


ちょっと失敗したかなと思いました。


どうしてもバイオは物理的な要素が入り、


また、解剖学や生理学、力学などを


含めた応用学になるので難しい分野になります。


でも、実際人間の身体の動き考えるうえで


非常に重要な理論になります。



2時間半の中で、今回あれも、これもというように


多くのことを参加者に伝えたかったのですが、


ちょっと欲張りすぎましたね。


どれも、薄い説明になってしまい、


なかなか理解するのが


難しかったのではないかと思います。



もっと、的を絞って話をするべきでした。


そこが今回の反省点です。


あと、実技などをもう少し入れても


良かったのかなと思います。



自分として多くの課題が残った講義でした。


次回にうまくつなげないといけないですね。




午後は、


『ファンクショナルなトレーニング』


について、このセミナーを共同で開催している


日本文理大学の合原氏の講義でした。



コアというのをどのような観点でみるのか


身体の動きを連動させてみることができるのか


そして、その評価法とエクササイズについて実施しました。



彼とは、この業界に入って8年の付きあいになりますが、


昔に比べ、どんどん話がうまくなってますね。


これも、やはり経験だと思いますが、


自分も負けられないなと思いました。




今回のセミナーは初めての試みとして


受け身型の講義だけでなく、


全員参加型のディスカッションを実施しました。


せっかく、九州というそんなに大きくない場所で


それぞれが仕事、活動をしていて、この業界が好き、


自己を高めたい、この業界を盛り上げていきたいという


メンバーが集まっているので参加者のみなさんには


このセミナーを通じて、人脈を広げ、情報交換を


行っていただきたいと思ったのがコンセプトです。



普段、それぞれの現場にある課題を持ち寄って


みんなで議論を交わしたかったのですが、


なかなか、難しかったですね。


進行、席の位置、自己紹介などなどの課題があり


また意見は出していただいたのに


うまくまとめきれなかった部分もあります。


これも次回以降、参加者がもっと受け入れやすい


環境をつくることが私たちの課題ですね。




良く考えれば、私たち2人がメイン講師となって


講義をするのは初めてです。


8年前に勉強を始めたころには考えられなかったことです。



8年間で少しずつですが、僕たちもトレーナーとして


一歩一歩成長してきたのかなと思います。



今回のセミナーをバネに第5回、第6回と


参加者全員が満足していだけるセミナーづくりと


九州のスポーツ業界を盛り上げていける活動に


していきたいと思います。



今後ともよろしくお願いいたします。