本日、第2回T.N.Pセミナーを開催しました。
あいにく、昨日から福岡は大雪でしたが、
足元が悪い中、多くの方に参加していただきました。
ありがとうございます。
講師は別のセミナーで知り合い、
今では定期的に情報交換を行っている
理学療法士お二人です。
このブログでも以前、ピンク会という飲み会の
メンバーとして紹介させていただきました。
今回は、理学療法士の視点からみた
日常生活の動きやトレーニング、アプローチ法などを
トレーナーやインストラクターの方に
知っていただきたいということで
テーマをこちらからお願いしました。
午前は「歩行動作の見方と代償」
午後は「ファンクショナルトレーニングとスポーツ障害への対応」
という形で講義を行っていただきました。
当然のことながら、資格の関わる部分での
仕事の共有はできませんが、
それ以外の部分ではトレーナーも理学療法士も
お互い共通理解を持っていいと思います。
トレーナーが理学療法士がというわけではなく
私たちはこの業界を作っていくため
協力することが重要だと思います。
現場で仕事だけをしていると、
どうしても視野が狭くなったり、
固執した考えを持ってしまったりします。
今回の講義内容のように一つの動きをとっても
様々な原因やトレーニング法、アプローチ法が
あるということが出てくると思います。
セミナーに参加していただいて、
新しい発見や仕事の再確認など
それをまた現場に持って帰って活かしてもらえれば
開催する側としてもうれしいです。
このセミナーは今後もスポーツ分野だけに
とらわれず、トレーナー、インストラクターとして
視野が広がるようなものにしていきたいと思っています。
次回は投球の動作分析と専門的なトレーニング法について
セミナーを開催したいと思います。
日程、詳細はブログでも紹介したいと思います。
自分のためだけでなく、誰のために仕事するのか?
これがセミナーの大きな目的です。