NSCAジャパンカンファレンス | Personal Conditioning Lab T.N.P

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【福岡のパーソナルトレーナー 山田大介が日々の仕事や生活、感じたことを日記にしています。】

昨日より、埼玉の早稲田大学キャンパスで行われた


NSCAジャパンカンファレンスに参加してきました。


2日間、ストレングス&コンディショニング、パーソナル、フィットネス


様々の内容の講義を聞いてきました。



 

 『やっぱり、いいですね!』




いい刺激をもらって福岡に帰ってきました。


交通費や宿泊費、セミナー料金など決して安いものではありませんが、


お金では買えないものをいつもセミナーではもらって帰ります。


『知識、技術、人脈、やる気、発見』 などなど


まぁ、間接的に払ってるようなものですが・・・。


将来に活きる自己投資です。




セミナー内容については色々ありましたので、


ブログだけではまとめることは難しいですが、


ひとつ、昨日の最後のセッションとなったS&Cの分科会のことを


書きたいと思います。



分科会なので、受け身でのセミナー方式ではなく、


S&C職での現場の課題について、グループワークを実施しました。


そのときに一緒に話し合いを行ったメンバーは


大学のストレングスコーチだったり、パーソナルトレーナーだったり、


プロチームのトレーニングコーチだったり、様々な方々がいらっしゃいました。



その中で、OLを辞めてまで、スポーツの業界に入るため勉強されてる方や


40歳~50歳ぐらいの年齢の女性の方でリストラにあい、


今、トレーニングや運動指導の勉強をされている方など、


意外というと失礼かもしれませんが、そういう方々もいらっしゃいました。



しかも、どちらかといえば、我々よりも現場経験が少ない彼女たちが


積極的に発言をしたり、専門用語をつかっての説明など


正直、私のほうが驚いてしまって言葉がでないぐらいでした。



この業界では実際、年齢や性別が仕事に影響する部分があります。


ただ、今回彼女たちと出会ったことで、やはり、『気持ち』、『やる気』が


大切で、それが不可能を可能にしていくエネルギーだなと思いました。




今、短大や専門学校のほうで教育に携わっていますが、


果たして何人の学生がそういう強い気持ちを持っているかなと思いました。


挑戦する前に、きついことがあればすぐにあきらめていく学生。


学生と彼女たちを比較したとき、


阿藤海ではないですが、 『なんだかな~?』 と思ってしました。


学生たちにも彼女たちの姿をみせてあげたいものです。



狭い中で仕事や勉強をしていても、結局視野も狭くなってしまいますし、


福田前総理風にいうと 『客観的に自分が見れなくなってしまいます。』


セミナーに参加するというのは、改めて自分やスポーツ業界を見つめなおす


一つのきっかけになると思います。



来月はトレーニング科学会の学会に参加します。


また、新しい発見ができそうで、今から楽しみです。