様々なシチュエーションで
話聞いてる?
そうやって聞かれたときに
うん、聞いてるよ
って大抵の方が答えるのではないですか?
実は人の話を聞くって
物凄く体力を使います
副作用?見たいな感じで
話の後に激しい頭痛や眠気に襲われることも
多々ありました
彼に言われて衝撃だった言葉
音を聞いている
これは会話の途中で言われました
最初言われたときは
え?って感じで
そもそも音を聞いているって
意味が分からなかったです
でも一緒にいる時間が増えていくに連れて
話を聞くっていうことがどういうことなのか
だんだん分かっていきました
彼は俳優を目指していたこともあり
言葉には凄く厳しかった
それと相手の表情、目の動き、仕草
そこから相手の心理を読む
とも言ってました
いつも
なぜ、どうして、
と疑問を持つことも普段から多く
そこから繋げるということを繰り返して
確信をついていく
そういう思考をしていました
心理学を学んだことは一度もない
と言っていましたが
本当に心理学者になれるのではないかって
私は思ってました
実際、私のことは私以上に
彼のほうが分かっていた気がします
分かられすぎて恐いって
言ったこともあります
だからよく
話を聞いていない
ということで
大きな喧嘩をしていました
喧嘩…といえるかはわからないか…
私は全然何も言い返せなかったから
ただびくびくして耐えるということを選んで
罵倒と痛みに
ひたすら
耐えていました
なんの解決にもならないのは
分かってる
何か喋らなくてはと思って
何も考えずに口を開くことは
彼の怒りを後押しするもので
それでもなんとかしたくて
片目が見えなくても
耳が聞こえなくても
胸が痛くても
なんとかしたい
その気持ちだけで動いていました
そうなる前に
解決できたら
どんなによかっただろうか