大学病院を受診する④  | 虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

2019年11月(中3)に側弯症の手術をしました。

あっという間に4月も半ば、新入生も入学し

娘も中学3年生になりました。

 

先日、コルセットを着けてから初めての検診がありました。

ついこの間受診したばかりと思っていましたが

もう半年も経っていた事に娘と驚いていました。

 

この日も娘は学校を早退し、私も仕事を中抜けして

お腹が空いたーと騒ぐので、久しぶりに2人でランチしてから病院に向かいました。

 

 

この日はレントゲン撮影→身長測定→受診の流れです。

 

いつもより混雑した院内でしたが、担当医の患者さんが少ない日だったため

あまり待たされることなく名前が呼ばれました。

 

今回聞かれたのは、毎日のコルセット装着時間、生理が始まっているか、

学年と受験の有無、家族に側弯症の人が居たかでした。

 

並べられたレントゲン写真。
右と左では一目瞭然で左側の画像の方が湾曲しています。

今日撮影したのが左側でない事を祈るばかりでしたが・・・。

 

ほぼ毎日23時間以上コルセットを着けていたにも関わらず

残念ながら半年で10度も曲がっていました。

前回:胸椎38度 今回:胸椎48.6度ガーン

 

身長がまだ伸びるらしいこと(現在164.3㎝)、生理がまだ始まっていないので

今すぐにというわけではないけれど、後々手術を検討してみてはいかがでしょうか…

というお話でした。

今回だけの判断では難しいので、次回半年後のレントゲン次第だそうです。

我が家は側弯症がわかってからの進学ではないにせよ、中高一貫校に身を置いているため

現在中学3年になりましたが、受験の心配もありません。

 

娘も私もきっと心のどこかでいよいよこの時が来たんだな…と

すんなり受け入れることが出来たように思います。

 

でも、はぁ~、手術かぁ…。

私の方がちょっとどんより。

娘は結構あっけらかんとしていて、その事実を受け止めながら

部活へと戻って行きました。

私も仕事は中抜けしてきたので職場に戻りましたが、一緒に付き添ってあげれば良かったかな?