今日で1ヶ月 | 虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

2019年11月(中3)に側弯症の手術をしました。

早いもので、コルセット生活になってから今日で1ヶ月。

 

長かったような、あっという間だったような

なんとも不思議な感覚です。

 

コルセットを付け始めた初めの1週間、娘は

慣れない痛みと違和感の戦いでしたショボーン

それが次第に慣れに代わり、夜は1時間だけ外して

リラックスできるまでになりました。

→という親目線の感想です。

実際、娘は色々な葛藤と戦っていることもあるのでしょうけど…。

 

初めて病院でコルセットを着けて帰宅するまでは

トイレも一人で行けない有り様。

骨盤の真ん中までコルセットが来ているので、パンツの上げ下ろしも

一苦労していました。

普段、あまりトイレには行かないから大丈夫だよー。なんて言っていましたが

それは危険すぎるので、きちんと水分を摂って

トイレも不便だとは思うけど、きちんと行かないとダメだよーと

言い聞かせました。

本人は、コルセット着けてる人ってどうやってトイレに行っているんだろう???

と、かなり疑問を持っていましたが、みなさんきっとすぐに慣れるんでしょうね。

 

部活の今年の活動は12月のコンテストを残すのみとなりました。

それに向けての練習も頑張ってはいますが

期末テストも近くなってきたというのに、先週から他校の定期演奏会、講師の

演奏会、はたまた卒業した先輩の通う大学の演奏会、

本番へ向けてのホール練習に3日おきくらいに行くので、なんだか大忙しです。

暖房の効いたホールのや、やふかふかの椅子に長時間

座っているのはちょっと苦痛らしいですぶー

 

長時間座るといえば、来年は語学研修でカナダに行きます。

学校からのお達しで、今年中にパスポートを取るように言われたので

早速手続きに行ってまいりました。

娘にとっては初めての海外音符

でもでも…成田からカナダまで約20時間近くかかるそうで…。

あたりまえだけど狭い機内でコルセット着けたまま座りっぱなし。

心配は尽きませんが、そこ頃にはもっと慣れてくるでしょう。

 

コルセットがまだまだ自分で装着出来ないでいますが

みなさん、装着は自分でやっているのでしょうか?

コルセットのタイプも人それぞれなので、何とも言えませんが

娘のは、片胸が開いていて、背中は肩甲骨の真ん中まで高さがあり

胸椎部分と腰椎部分の2か所にパットが入っているのですが

のあたりをマジックテープで留めるタイプのものです。

 

同じ学校の他学年のお子さんのコルセットは娘曰く、背中部分が斜めになっていて

高さがあまりないタイプなのだそう。

なので初めから一人で脱着が出来ているんだとか。

う~ん、…納得。

 

何か装着のコツなどありましたら教えてくださ~い。