洗濯が健康を管理する。

冬はあえて部屋干しでインフルエンザ防止!

 

イドカバネット

 

 

助手「博士、冬ですよ!またインフルエンザの流行る季節になりました」

博士「実は私チャム博士は生まれて今日までインフルエンザになったことがないんです」

助手「そーなんですか。何気に博士すごい!予防みたいな事ってやってるんですか?」

博士「なにも」

助手「いやいやなんかあるでしょ。せっかくインフルエンザの話になったんだし」   

博士「そっか。ではインフルエンザの予防になる話でもしますか」

助手「本当ですか!聞きたい聞きたい!」
 

 

用意するものは湿度計

博士「ではホームセンターなどで売っている湿度計を用意してください」
 




助手「これだけ?」

博士「はい」

助手「なにをするの?」

博士「あとは洗濯」

助手「はぁ?」
 

インフルエンザウイルスと温度と湿度の関係

博士「実はねインフルエンザウイルスが活発になるのは、温度と湿度が関係していて、それぞれが低くなる冬の季節はウイルスが元気になるからインフルエンザに感染する人も増えるんだね」

助手「たしかに。そーいったことは聞いたことあります」

博士「ということは、逆に温度と湿度が上がればウイルスは元気がなくなるというわけだよ」

助手「なるほど!」

博士「で、温度は冬に暖房しない人はいないでしょうから、あまり気にせずに、湿度に注目です」

助手「ほーほー」



博士「今まで、湿度を取ってはやく乾かしなさい!とか部屋干しダメ!とか言っていましたが、今回はあえて部屋干し推奨で行きましょう」

助手「うわっ!チャレンジャー」

 

上手な部屋干しのやり方

博士「ではあえて部屋干しを推奨しますが、下記を参考にやってくださいね」


(1)壁際、カーテンレール等に干さない(カビが発生するため)

(2)すすぎの際にお酢を大さじ1入れる(除菌と消臭効果)


博士「そしてここで湿度計の登場です!」

助手「待ってました!」

 

湿度は50〜60%を目安に

博士「これ以上高いとカビが発生しやすくなりますし、不快感を感じてしまうからね」

助手「この湿度コントロール難しくないですか?」

博士「そんなことないよ。湿度が足らなければ、フェイスタオルを濡らして軽く絞って干しておけば湿度は上がるし、逆に下げたいときはいつものように新聞紙だね」

助手「例の新聞紙まるめてころがしておくやつですね」

博士「そうそう。これで湿度がさがります」

助手「なるほど、で(2)のお酢は入れないとだめなんですか?」

博士「これは部屋干し臭の元、菌を抑制する効果があるのと、乾くときにお酢の気体も空気中に放出するので、部屋全体の除菌、消臭にもなるからね」

助手「わお!すごい良いこと聞いた」

博士「いつもは部屋干しを推奨しない私ですが、今回は湿度コントロールに部屋干しを見方につけて、インフルエンザ予防に活用するお話でした」

助手「博士では最後の締めを」

博士「部屋干しを味方につければ冬の守護神かも」

助手「以上、洗濯マイスターズでした!」

 

 

 

この記事を書いた人

洗濯マイスターズ(チャム博士と助手の中村君)

現役クリーニング店の社長「チャム博士」と洗濯の達人(マイスター)を目指すお笑い芸人「助手の中村くん」のユニットコンビ「洗濯マイスターズ」ラジオ番組のレギュラーを勤めながら、全国で洗濯講座の公演活動を行う。出演実績:テレ朝「坂上忍の成長マン」 メーテレ「ドデスカ」 TBS「この差って何ですか?」。

オフィシャルサイト http://makewin.wix.com/sentakumeister