サンサーラ -55ページ目

注文・苦情の多い御家族は

幾つかの施設に於いて介護の仕事に従事してきた。

入所者さんとは仲良くできていたと思う。
可愛がって頂いたし、私も大好きだった。

まぁ人間なんで、中にはあまり合わない人も居たけど、それでも距離を上手くとって必要な事には対応していた。

これは飽くまで私見であるが、
面会の多いご家族は、「介護スタッフに対して非常に理解が深い」

対して、
面会に年に1度も来られないご家族は「介護スタッフに対して不満・クレームばかり」

このケースは本当に多い。全てではないけれどね。

ほぼ毎日毎週、面会に来られる方は、スタッフの名前も覚え、最近の様子や必要な物品の確認など情報収集をされる。

当然、スタッフの評価も内心されているだろうが、基本的に信頼関係が出来ていると言える。


ある女性入所者さん(Aさん)の所には月に1度くらいのペースで、息子嫁さんが面会に来られていた。優しい女性で隣に座ってお話しされる事が多い。(息子さんはほとんど来られず)

定期的に面会されるため、Aさんもお嫁さんの顔は忘れず、ニコニコされており、大変微笑ましい光景だった。

ある日、Aさんの実娘さんが面会に来られた。入所されて数年間で初めての事。

最後に会ってから、あまりに時間が経ちすぎたためか、Aさんは実娘を認識できない。笑っていても、少し離れたお嫁さんにばかり目を向ける。会話も不成立。よく不穏にならなかったと思う。

そして、実娘さんはお嫁さんを責めるのだ。
「なんでお母さんに、こんなみっともない服装をさせているの!」(※決してみっともなくない)

…絶句する。お嫁さんは黙って俯いていた。
こういったケースは珍しくない。

知人も入院中の寝たきり義母さんに毎週面会に通っていたが、滅多に面会に来ない義姉が「なんでこんなの着せてるの!お母さん可哀想!」と飛び出して買ってきたのはパジャマ。ボタンなし被りタイプだったそうだ。

結果、1度も使用されていない。
そりゃそうだ。意識ない寝たきり胃瘻の人の着脱に不向きだ。病院からも伝えてあったらしい『前開きのパジャマかお寝巻きを』と。

遠方住まいで簡単に面会できないのは仕方ない。
ならば、こまめに面会に来ている人への感謝は必要だろう。血縁ではなくても、実際に面会に来ている人の方が、状態状況を理解されているんだから。

よかれと買ってきても、使えない物なら全く意味がない。
それは、その人のエゴと自己満足に他ならない。

自分で介助、介護せず、病院施設に預けっぱなしで、何が分かるというのか。

本当に預けたご家族の事を心配するなら、『してもらえてない、介護がなってない』等の非難をする前に、暫く面会に通って頂きたい。


現場では、時々こうした理不尽さを目の当たりにする。

医療・介護の現場事情もご理解頂きたい。

以前、入所施設での勤務をしていた。
これ書くと、年齢がおおよその範囲にしぼられちゃうから、あんまり言いたくなかったんだけどね。

最初は20数年前、の特別養護老人ホーム。
排泄、食事、入浴の介助。
その他に、衣替えやレク、ケース記録。
そして夜勤。

夜勤は入所者50名に対し、2名で臨む。

夜間の排泄介助(夜間だけオムツ使用もあり)が案外時間かかる。

30人を1人で夜勤した時期もあった。
当時、また布オムツだったよ。古いよね。

その当時はまだ身体拘束にうるさくなく、ベッド柵で全体を囲ったり、車椅子に手作りの安全ベルトを着用して滑落防止をしたり、オムツ外しや弄便がある人には鍵付きのツナギ服着用もしていた。

それらを「非人道的」という声が上がり、拘束は認められなくなっている今、介護スタッフの負担はひどく大きい。

私は、ある程度の『拘束』は必要だと思っている。

当然、御家族の同意は必要となるだろうけど、なぜ拘束をしているのか、をご理解頂きたい。

夜勤者1名でケアする対象は、グループホームの1ユニット(9名)に対して、1名のスタッフ。これはケア可能だと思うが、特養50名に対して2名スタッフでは、ベタ割して25名を1名でケアするのだ。

自宅で1対1で見るのとは、全く違う。
中には歩行不安定な人の徘徊、別の部屋では大失禁、ベッドより滑落。あるいは容態悪く様子観察の指示があったりする。

こんな事が同時に発生する事は、本当に珍しくない。

不穏で他人の居室に侵入する人がいたり、しかしスタッフは別の人のトイレ介助にかかっている場合だってある。

さぁ、これらが同時に発生した時、なにを優先させ対処していくのか。

非常にハイリスクなのだ。
そして、転倒1つとっても、問題なさそうな結果であっても報告書なのだ。

想像してほしい。一人で対処するには物理的に不可能な事態がある事を。

だから、それらはケースバイケースで対応する判断力が要求される。

病院でも、点滴等の自己抜針を防ぐために拘束をしたいはず。行っている所もあるだろね。(実父入院中に同意し両手の拘束をしてもらった事がある)

拘束反対を言う人は、実態理解が出来ていない。もちろん、虐待めいた身体拘束をするヒドイ所もあるだろう。

しかし、そうではない。ご理解頂きたい。
なぜ、拘束が必要なのか。

現場の現実を見て頂きたい。
そこには自分の家族らだけではない。
その他の人が居て、それを何名のスタッフが見ているのかをよく考えて頂きたい。

QOLとは、きれいごとだけでは成立しない。それを望むなら昼夜のスタッフの大幅増員を要求したい。

ビストロasiatico

本日は久し振りに新規開拓のお店!

中央区大名のこちら。

相方が見つけてきた、ベトナム料理のお店。

ランチセットで1,000円!
フォー系、ライス系から選べたよ。
私はナシゴレンとグリーンカレーで悩んだけど、相方がナシゴレン選択したんでグリーンカレーに。

最初にサラダ。少しクセのあるドレッシング。


カレー。
ご飯はジャスミンライス。
カレーはスープカレー。具にキノコとオクラとチキン。

美味しかったけど、少し辛かった…(T^T)…辛いの苦手になってしまって悲しい。

※写真忘れたけど、これにスープつきました。

セットのドリンク

セットドリンクだけど、割りと種類多めだと思うよ。
蓮茶、ライチ茶とか、グァバジュースやマンゴージュースとかあった。
私はジャスミンティー,ホット。相方は…なんだっけ?ピングレ?


ランチセット外、単品オーダーのゴイクン。2名分
ぎっちり太めに巻いてあって、ボリュームありあり。
ソースはたぶん、手前がスイートチリ、奥が甜麺醤。

今日初めて「私の人生にパクチーは要らない」と相方は知ったらしい。

そんな相方のナシゴレン。

辛さ控え目で頼んでた。私もそうしとけば良かった。
こちら、実は温玉が隠れていました!
オーダーしなくて良かったぁ。

夜メニューも頼めるけど、やっぱり時間かかっちゃうんだって。まぁゴイクン頼んじゃったけどね。

で、かなり時間経ってから気付いたんだけどさ。
グリーンカレーって、タイ料理じゃないか?
ナシゴレンって、インドネシア辺りじゃないか?

…まぁ似たような食文化だろうけどさ。
…まぁ美味しければ何でも良いけどさ。

また行ってみようね~


店内、お花がとても素敵でした。花屋さん勤務経験のスタッフさんが生けているとか。