マヘリア・ジャクソンの歌 | サンサーラ

マヘリア・ジャクソンの歌

私は20歳くらいの時にマヘリア・ジャクソンを知った。

何となくジャケ買いしたそのCDは古いゴスペルで、聴いた途端に心に震えがきた。

癒されるとか感動するとかじゃない別の感覚。これは表現の仕様がなくって上手く説明できない。とにかくこれは『衝撃的』な出会いだった。

彼女が歌うその中に「神はいつもいらっしゃるとは限らない。しかし相応しい時にいらっしゃる」という一節がある。

これは当時そして今もなお、ネガティブな状態の時に私を支えてくれる言葉。

世の中、色々と「間違ってる!」と憤慨するコトや「どうしてこんな酷いコトに」って絶望するコトがある。

狡猾に生きている人や誤解されるコトが多い人。私はどちらかと言えば愚直な…いや単に愚かなんだけど…生き方をしていると思う。

人に裏切られたと思った時の自分が今までで一番最低だったと思う。『他人は私の行いではなく、口上手なあの人が言うのが正しいと信じている。言い訳も反論も無意味、神様なんて居ない』

それでも不器用に生きているのは「神はいつもいらっしゃるとは限らない。しかし相応しい時にいらっしゃる」と思えたから。


神様、そこにいらっしゃいますか?