思いきり、ネタバレしてますので、イヤな方は即刻引き返してね!
今回は、前回の9話からの続きです。
全てを悟ったゴールド・空蝉丸が、絶望の叫びを発しながら、ドゴルドの仮面を追い回す。
その隙をついて、仮面が再び空蝉丸の顔に貼り付く。
ト『また、空蝉丸を乗っとるつもりか!』駆け寄ろうとしたトリンの身体の一部が石化を始める。
怒『…お前の身体は、崩壊寸前。無茶すると消えちまうぜ?…楽にしてやるよ』空蝉丸の意識は、ドゴルドに支配されてしまった。そのドゴルドが剣を構える。
ト『いかん!空蝉丸最大の必殺剣だ!』
剣に雷光が!←見た目はドゴルドだけど。空蝉丸自身も雷を操るんだね?(@_@)
動けないトリンをかばい、追い詰められる赤青黒
黒『気が進まねえが…』オビラップーで撹乱して、その場から退散
秘密基地で
赤『少しは落ち着いたか、トリン?』
ト『ここに集う恐竜たちのスピリットのおかげ(で癒される)だ。…かつて私は、獣電竜たちと共に暗黒主デーボスと戦い、その心を封印した』←だから、敵は感情を集めてるんだね?デーボスの心を復活させようとして。
その代償に、トリンも多大なダメージを受けた為、万全ではない。
ト『すまない…もっと早く空蝉丸のことに気づいていれば…』←それは、トリンのせいじゃないし~
赤『ソウジとアミィだけじゃねえ。空蝉丸も仲間だ。必ず助ける』同意する黒青。
黒『おい、どこ行く?』
赤『ドゴルドを止める手を思いついた!イアンとのっさんは、プテラゴードンの止め方を考えといてくれ』止める間もなく、行ってしまうダイゴ(笑)
黒『…ガーディアンズでなんとかするか…』獣電池を携帯ボックスに詰めながら『キングの言う通りだ。取り戻そうぜ、トリン。俺の相棒(親友・士郎)と違って、ゴールドは生きてると判ったんだからさ』←随分、素直になったね、イアン(笑)…しかし、士郎くん(演:ゴーオン黒・海老澤健次くん)ちょこちょこ出るのな…(笑)
一方、囚われの桃緑の元には、ドゴルドが。
蔦?でぐるぐる巻きにされ、檻の中に転がされている桃と緑
桃『なんなのよ、これ…』意識が戻って、なんとかしようともがいている二人
笑いながら、檻に近づくドゴルド。
緑『ドゴルド…』
桃『寄ってきたら、蹴っ飛ばしてやるんだから』←お転婆アミィさん、その心意気スゴいです(笑)
檻の前まで来たドゴルドが、急に苦しみ出す。
怒『う…を』自ら面を剥ぎ取り、地面に面を投げ捨てる
緑『…人間?』
う『今、判った…この尽きることのない、腹立たしさは、仲間と戦わされていた怒りだった!』
桃『あなた、まさか…』
う『…キョウリュウゴールド、空蝉丸』息を飲む桃緑(敵に捕まる前に通信した時に、トリンとの因縁を聞いていた)
う『逃げろ。このまま戦いが続けば、トリンが完全に消滅してしまう!』
桃『トリンが消える…?なんで?』
う『仲間の為に自らを犠牲にする…そういう男だからだ。今、戒めを解く』
怒『そうはいかねえ!』ドゴルドの面が三度(みたび)、空蝉丸の意識を飲み込む。
怒『逃がしゃしねぇよ。まだ、殺しもしねぇがな』高笑いを残して去るドゴルド。
緑『仲間の足手まといは御免だ!早く…脱出しなきゃ』焦るソウジ
桃『…ソウジくん…』蔦をほどこうと身じろぎしている緑に、神妙な顔で告げる桃『絶対に、黙ってて欲しいことがあるの』
振り向いた緑に『恥ずかしいから…誰にも言わないで。実はあたし…』と告白する桃『足(爪先)で、録画予約が出来るの…』←アミィお嬢様、足癖悪っ


緑『え

器用に足を使って、靴を脱ぐ桃『ソウジくん、後ろ向いて』
緑『あ…はい』(笑)←やけに素直…毒気を抜かれたか?(笑)
背中を向ける緑。その背中にあった固い結び目を、爪先を器用に使ってほどいて行く桃
緑『えぇ~

一方、キングは
ソウジの父の元(立風館道場)に。
父『我が家の蔵に、文献が残っておった』←春田さん再び

父『伝説の豪剣士、空蝉丸の雷電剣は、静電気を剣から放電し、威力を倍増させる秘技。帯電しやすい剣と空気摩擦を組み合わせている』
赤『一発頼むぜ、親父さん!』…父上、再現出来るのか?!
…再現しちゃったよ…(笑)そして、キングは克服しちゃったよ…(笑)
父『また…怪物騒ぎかね?息子は…ソウジは大丈夫か?』←さすがに、敵に捕まってるとは言えないよね~?
赤『安心しろ。あんたの息子は、超強え。そろそろ自分でなんとかしてるさ』←遠回しに捕まってるって言ってるじゃん(爆)
赤のモバックルが鳴る『ほらな。ソウジ、逆襲開始か?』
緑『これから脱出する』ゾーリ魔を倒しながら、先へ進むとカンブリ魔が登場。
敵『貴様ら!どうやって抜け出したんだ!』
緑、桃に視線を移し…咳払い『…ひ、秘密さ!』(爆笑)
桃『よろしい』
変身して、カンブリ魔の技を粉砕。
洞窟を抜け出した先には、敵幹部が勢揃い。
怒『逃げられると思ったのか!』
哀『囮は檻に戻って、メソメソ泣いてろ~』
プテラゴードンを呼ぶドゴルド
その時、アロメラスの炎が!
ガブティラと共に赤登場。
そして、作戦を立ててきた黒と青も駆けつける。
黒『ガブティラに、こいつを使え』取り出したのは、16番の獣電池。
使うと…ガブティラの首が、首長竜のように伸び、空を飛ぶプテラゴードンを地面に引きずり降ろした。
黒『これが首の長い恐竜の力だ』
赤『ドゴルド!もう一人の仲間、空蝉丸は返してもらうぜ!』
怒『無駄だ!トリン共々、全滅しやがれ!』
桃『トリン』トリンがこのままでは消えてしまう…という空蝉丸の言葉を思い出した桃『ソウジくん、これ(桃のパワードアーム・ドリケラドリルを預け)!あたし、ちょっと行ってこなきゃ!あとはよろしく』止める間もなく、戦線離脱する桃←どこ行くの?(爆)
緑『アミィさん!…参るな、もう』と言いながら、ドリケラを使いこなす緑(笑)
赤が、ドゴルドの放つ雷電残光(空蝉丸の必殺剣)をかわし、ガブティラパンチをお見舞いすると、その先でトリンが待ち受ける。
トリンが、ドゴルドを羽交い締めにしている。
赤のそばに、トリンの幻影(スピリット)が立った。
ト『今、私の肉体からスピリットを分離した。私を、この獣電池(傷だらけの6番)にブレイブインしろ』…無茶だろ(爆)
赤『トリンを詰めて撃つのかよ』
ト『正義のスピリットで、闇に飲まれた空蝉丸の心を浄化する!』
赤『無茶だぜ!利かなかったら、どうなる!あんた、完全に消えちまうぞ』←空蝉丸も、それを心配してたんだよね…
ト『それでも、仲間を信じて、賭けたいのだ』
赤『あんたを信じてる。でも…!』その時、シアンが飛んできた『仲間ガ多イ方ガ、成功率ガ上ガリマス』
赤『ラミレス!』
桃『アンキドンに頼んで、ラミレスを呼んでもらったの』アンキドンから飛び降りる桃『トリンが消えちゃうかもって、空蝉丸に聞いたから』
赤『よくやった、アミィ!…よぉし

トリンとラミレス、赤の正義のスピリットを獣電池に籠め、ドゴルドめがけて撃つ
顔面にヒット、倒れるドゴルド
ト『空蝉丸!』
しかし…
怒『残念だったな、失敗みたいだぜ』
桃『そんな…!』
プテライデンオーに乗り込むドゴルド『終りだ!お前らの小賢しい魂なんぞに、何百年もかけ続けてきた闇の呪いがやぶれるかよ!』
う『…それが、やぶれたのだ』←時間差?(笑)
ドゴルドの腹から、金色の光が溢れだす
う『トリンと、その仲間たちの熱い心が、闇の鎧を貫いた!』腹から爆発的に、鎧が弾け飛ぶ。
う『そして、我が心に、力を与えてくれたのだ!』
プテライデンオーも正義の様相に変化。黒いマントを脱ぎ捨てる←そのマント、カッコよかったのに~(笑)闇の象徴だったのね…
プテライデンオーから飛び降りる空蝉丸。
金のはちがね、長髪、黒髪、背負い刀(長刀)…そして、紫の着物!ぶはっ


赤『よぉし…』
う『手出し無用…』手で制する空蝉丸
う『いざ、尋常に…キョウリュウチェンジ!』三味線の音が響き渡ります。…あ、地下足袋や(笑)←どこ見てんねん(笑)
変身した金は、一人で喜哀楽を撃破。
巨大化したカンブリ魔2体も、一瞬にして倒してしまった。
戦闘が終わって、金の元に駆け寄る5人
赤『お~い!よかったな、ドゴルドの鎧ひっぺがせて』変身を解く5人
赤の素面を見て、動揺する金
赤『俺は桐生ダイゴ、あだ名はキングだ』手を差し出す赤
金『キング…この時代の御館さまか…』赤『あぁ…そうかな?ま、遠慮しないで呼んでくれ』←いつものパターン?(笑)
金『断る』にべもない~(笑)
金『お前が我が主君にふさわしいか、それを見極めるまでは…その手は握れん』
孤高の剣士…夕陽に向かうシルエット…クールガイだわ