【自然冷媒 「水」 のエアコンを創る】 -7ページ目

【自然冷媒 「水」 のエアコンを創る】

ヤフーブログからの引っ越しです。当面は過去投稿記事保存が目的です。

2008/11/13初版、2009/4/30修正01

インペラが回転し始めたとき又は圧力が均衡し上方への流れが無くなった時の「平行回転流」の水蒸気分子の状態を考えてみたいと思います。


              図1
イメージ 1
この水蒸気分子が平行に回転している様子は、全部の分子を簡易的にしろ全部描いてみても 人には理解し難いので、
分子の流れを分子密度(分子の数)が「同じ範囲」の球体で区切って、その球体の範囲の変化と動きを考えてゆく
     特定エリア
という概念を使って考えると、分子の「流れ」を 理解し易くなります。


              図2
イメージ 2
左図はその「特定エリア」を当てはめた分子の 平行回転流の様子です。
この「特定エリア」の変化の様子は、球体の動きを「動圧の変化」、その内部の分子の動きを  「静圧の変化」と常に意識していると全体の流れを理解し易くなります。
図ではインペラより下の分子の回転がインペラから遠ざかるほど回転速度が遅くなっているのが 判ると思います。

              図3
イメージ 3
この分子に回転力を与えるのはもちろんインペラの羽根によるものですが、従来のターボインペラと違って「新インペラ」では入口では「垂直に立っている」(軸と平行方向)になっている事により  回転流が発生できるのです。 
この「分子が水平に回転している」という状態を理解するということは非常に重要で、今後「分子がどのように流れてゆくか?」の解説の基本的な部分になります。



 次回はインペラによって分子の回転速度が伝わってゆく様子を再現しよう
   と思います。。。。。。。が、、、、どう表現したらええんやろ・・・・・(-。-;)





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 この記事は以前に投稿した【水蒸気圧縮機 】書庫の中の記事を、順次内容を修正、 加筆して「仕上げ」ながら再投稿しています。前回分のこの記事には暖かい励ましやご意見のコメントを頂きありがとうございました。
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