04 水冷媒に狂う理由(笑) | 【自然冷媒 「水」 のエアコンを創る】

【自然冷媒 「水」 のエアコンを創る】

ヤフーブログからの引っ越しです。当面は過去投稿記事保存が目的です。

2007/9/6初版
エアコンや冷凍機には「冷媒」としてフロンなど人工冷媒や二酸化炭素、アンモニア、プロパン、などが使われていますが、いずれも「環境汚染」が心配です。
自然冷媒である「水」も上記の冷媒と同じようにエアコンや冷凍機の中に入れると「氷」を作れるぐらい冷やすことが出来ます。
「水冷媒」を使った実験は簡単にできるので、その方法を紹介してみたいと思います。

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上の図のように、ガラス容器に水を入れ、真空ポンプをつないで排気すればどんどん温度が下がり氷になるところまで見ることができます。オイル封式の真空ポンプでは実験中ぐらいは問題ありませんが、後で「とんでもない」ことになるので注意が必要です。(笑)         私も含めて多くの人が、ガラス容器の中で
日常では100℃にならないと沸騰しない水が、泡をぼこぼこ出しながら
沸騰しながら逆に温度が下がって行き、氷になるのを見てみんな狂乱状態になるんですね~
なまじっかガラス容器で中身が見えるからいかん!(笑)
その興奮が冷めた後に来るのは、効率がフロン冷凍機の1/10にもならないのと真空ポンプの中から水がどっと出てきて使い物にならなくなっているのを見ることになります。ピストン式であれば弁割れすることもあります。
問題は、ここからどんな方法を使って効率良く水蒸気を圧縮できるか?
ということなのですが・・・・あらゆる機器、方法を試しても、フロン冷凍機の効率の1/5にもなりませんでした。ただ「氷」ができるまで冷やせるという「現象」が確認できるだけで、従来の装置をいくら組み合わせても「効率よく」水蒸気を圧縮することは出来ないのです。
これは水冷媒研究のリポートや、研究データを見ても明らかなのです。
要するに世の中に、水蒸気を効率よく圧縮できる装置が 存在しない!!という事なのです。
「水冷媒」の試した圧縮方法は20種類以上に及び、その実験結果は簡単に、ホームページの コンテンツ【試した方法と結果】にまとめてありますので今後の参考にしていただければと思います。


        つまり「水エアコン」を実現させるためには、
従来に無い合理的な新発想で,「水蒸気圧縮機」を開発する必要があるのです。
 このブログはその「水蒸気圧縮機」開発の全容を公開しています。







この自然冷媒である「水冷媒」を使った「水エアコン」、または新開発の「ターボインペラ」に、関してのお問い合せ、ご意見、共同開発、技術提携などがありましたら             info@pid.co.jpまたはchallengeyu@yahoo.co.jpまでお願いします。
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 この記事は以前に投稿した【水エアコン開発】書庫の中の記事を、順次内容を修正、加筆して「仕上げ」ながら再投稿しています。前回分のこの記事には暖かい励ましやご意見のコメントを頂きありがとうございました。
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