2008/2/21初版
「小さな台風」を人工的に作り出すための各部品の働きです。 |
使用する冷媒は「水」だけなので、 |
地球温暖化や環境汚染の心配がまったくありません |
従来のエアコンと比べ部品点数ははるかに少なく、
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構造も簡単で、製作コストもかかりません。 |
これは実験装置のCG画なので、実際の「水エアコン」を想像しにくいですが、 (実際の画像は【27 水エアコン開発の系譜】に在ります。) |
家庭用で販売されると、今のエアコンと形も大きさもほぼ同じになります。 |
実験装置は図のように基本原理を実現するための構造になっていますが、 |
形式的には「チリングユニット」と呼ばれる、「冷温水専用冷凍機」の方に近いと思います。 いずれにしても原理的には同じですからエアコンとして実用化されると、熱交換の方法とか、設置の都合がいいように室外機と室内機に分けたりします。 |
実際にエアコンとして使われる場合は、この室外機と室内機のつなぎは水を通すだけなので |
水のホースをつなぐだけ |
従来のエアコンのように頑丈な金属配管を使用する必要もなく |
ガス漏れの心配もありません。 |
部品類も圧縮機関係を除いて複雑な調整機構も無く、圧力は大気圧以下で |
「危険」な箇所がないので「安全装置」さえありません。 |
装置全体の材質は、耐圧容器は必要無く、真空状態を保てるのなら |
プラスチックでも製作することが出来ます。 |
この、どこをとっても理想的な「水エアコン」の完成に、ご期待下さい。 |
次回は、「水エアコン」の原理を冷却フローシートのCGで説明したいと思います。 |
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この自然冷媒である「水冷媒」を使った「水エアコン」、または新開発の「ターボインペラ」に、関してのお問い合せ、ご意見、共同開発、技術提携などがありましたら info@pid.co.jpまたはchallengeyu@yahoo.co.jpまでお願いします。 |
この記事は以前に投稿した【水エアコン解説】書庫の中の記事を、順次内容を修正、加筆して「仕上げ」ながら再投稿しています。前回分のこの記事には暖かい励ましやご意見のコメントを頂きありがとうございました。 |
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