CFA試験においてもっともざっくばらんとも言えるのがこのEconomics。
ミクロ経済からマクロ経済までカバーしてありますが、どちらかと言えばミクロ経済の方により重きが置かれてる感じです。

完全競争市場、独占、寡占、独占的競争市場など、ミクロ均衡の取り方やその際の余剰がどうなっているか、均衡が何に基づいて決まるかという点が比較的重きが置かれている印象です。

内容の割に得点配分はなかなかあるセクションなので時間のある方は正解数を高めるために注力する価値があるでしょう。

私はあまり興味がわかなかった&最後の方に学習したセクションなのであまり力が入りませんでした。
現在、試験まであと4日を残すのみということで追い込みの最中です。
多少さぼったこともあって、ちょっと他の受験生より問題演習の時間が少ない感じです。今日ようやくPractice Examのvol 2のmorning sessionが終わったところ。
とは言うものの八割くらいの正当率を確保できつつあるのでご無沙汰になってたブログでも書こうかと思い立ちました。

さてFixed Income Investment。
CMAでいう債券ですが、問題演習を通じて分かったのは意外に得点源になりうること。
財務分析とかだと、IFRSとUS GAAPについての比較だとか、長期資産の減損、リース会計、決算書でのレポーティングで言うべきこと、など取っつきにくい内容が結構ありますが、債券はあまり小難しい内容はありません。

ただCMAではまったく触れられなかったMBSやCMOに関する用語問題や金融電卓を用いた債券価格計算、Bank Discount Yeildなど耳慣れない用語も勿論ありますので、そこは要勉強です。
ただ聞くことが限られているからか、分からない問題が出題される率もあまり高くないと思います。
しっかり基礎を固めて得点を積み上げたいものです。

すっかり勉強にかまけてブログ記事の更新を怠っていました。

12月4日の試験日まであとわずか。

出来れば今月中にテキストを終わらせて、11月は問題演習と知識定着に集中したいってところです。


本日時点で、前回記事に書いたFinancial Reporting&Analysisに続いて、Corporate Finance、Fixed Income、Equity Investment、Derivatives&Alternatives、Portfolio Managementを終えまして、現在はQuantitative Methodに取り掛かり中。

何とか今週中に終わらせて、来週、再来週でEconomicsとEthicを終了させたいところです。




さて今回、Corporate Financeについて述べますが、基本的にはCMAのコーポレートファイナンスと同様の内容です。

違う点は日本の場合は、CFのNPVと初期投資の差額をNPVとする、ないしはEVAの総和をNPVとするなどの形が多かったのですが、CFAの場合、NPVとIRRを問うというのがやけに目に付いた印象です。

あと日本ではあまり見かけないFCFE(株式に対するフリーキャッシュフロー)が目に付きました。

この部門は日常業務に生かすことも可能かなと思った分野でしたので、比較的さっくり終わりました。




その他の分野について、全部書けるかどうか不安なので今のところのまとめということで書いておきますと、今私が言いたいのは「CFAは決して難しいことを問うているわけではない」ということです。

少なくともLEVEL1に関しては。

英語ならではのとっつきにくさ、CMAでも感じたこういう問題・試験ならではのやりにくさなんかはありますが、根気よく勉強すれば合格できないほど難しいわけではないと思うのです。


ただ、時間が押し迫った中、私が合格できるか不安ですが・・・

間に合うのかー!