CFA Level 2はCFA Level 1に比べて格段に範囲が広いと言われます。
送られてくるテキストの分量はたいして変わらないのですが、内容がマニアックだったり、専門性が深いのでより馴染みがないということで『範囲が広い』ように感じます。

Level 1の時は12月受験で勉強開始は8月下旬。
Level 2は前評判でやばいと聞いていたので12月下旬から勉強を開始しました。
4月までは主にテキストの読み込みとノート作成、5月にPractice Examと復習をするといった感じです。
だいたい土日は専ら図書館通いという生活でした。
それでも、Level 1の時よりPractice Examでいざ問題にあたったときに手応えが薄い。。。
ほんとに早め早めに勉強しておいて良かったと心底思いました。

ということでLevel 2はしっかり勉強時間を確保されることを強くおすすめします。
Level 2ではEquity Investmentの配点が結構高いです。
なので、Financial reporting and analysisに続いてこちらもしっかりと勉強したいところ。

Equity Investment はAsset Valuationが主な内容です。
配当割引モデル、DCF、Residual Income、Private Company、Market Comparable。。。
どれもテキストの分量が多くて重要さを醸し出します。
個人的にはPrivate Companyがなかなか厄介だったかなと思います。

仕事上絡む話も多い項目なので個人的には意欲的に取り組めました。
経済のようにさらっと出てきて配点もしょぼいもいう科目ではありませんのでしっかり得点したいところです!
今日はFinancial reporting and analysisについて。
Level 1同様に配点が15%~20%と高いのでしっかりと得点源にしたいところです。

重要なトピックはMultinational OperationとIntercorp Investmentです。
特にMultinational operationでは企業結合にCurrent rate methodとTemporal methodどちらを使うべきか、使ったときにどうなるかということが分かっておくことが重要。
(為替の動きを踏まえて)
Intercorp Investmentは実際に財務分析を仕事でやっていたらそんなに苦にならないかもしれません。

あとはPensionとEarnings Qualityがじみに重要。

ただ特別難しい内容というわけでもないので、しっかりやれば得点になると思われます。