証券アナリスト試験二次、まずは倫理に次ぐ得点源の財務分析から。
財務分析は問われる内容としては一次と変わらないか、むしろ、一次より狭くなっています。
■頻出項目と過去問
頻出はDCF、配当割引モデル、EVA、NPV、β、WACC、包括利益など。
それらの頻出問題に絡めてエージェンシー問題や、配当、自社株買いなどの資本政策が出されるのが通常のパターンです。
基本的に一次の勉強をしっかりしておけば、対応可能と思います。
なので、過去問をしっかりと解いて、問題形式に馴れれば八割は堅いと思います。
私はとりあえず三回過去問を解きました。
■企業総合問題
企業総合分析の問題は、株式市場で論点となっている話が出るのでわりと株式市場関係者ならかなり分かり易い問題。
金融市場関係者ではない受験者の方は週刊経済誌等で話題の論点について触れておくと良いかもしれません。
■参考書等
問題集:証券アナリスト2次試験過去問題集―証券分析・企業分析・市場と経済・職業倫理〈平成23年試験対策〉/TAC証券アナリスト研究会
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