肺がんのハリ治療への取組スタート。④ | 「ハリの医術」は凄い‼ 心も身体も元気になった。

「ハリの医術」は凄い‼ 心も身体も元気になった。

浅く快く刺す「ハリの医術」は、いろんな患いがすぐ楽くになり元気に生きる礎だ。その土台である新しい「ハリ医学」は人間のいのちの本質に基ずく「健康の学問」を築く。

肺がんのハリ治療への取組スタート。④
現代医学の定説では、
皮膚は脳で統括する身体と心の全体を覆う外皮で

特に独立した働きを担う臓器とは考えられていない。
新しい「皮膚の研究」では、
皮膚を、すべての内臓を包み守る外臓として把握する。
そして脳と同じように、感じ考え、判断し行動する。

しかも皮膚は神経よりも先に感じることを発見した。

 

私は、伝田先生の学説を知る前に

ハリを刺す自己治療体験により、このことを知った。
四年近く前、自分の左下肢の激痛が、腰のツボにハリを刺そうとして

鍼先が皮膚に触れると同時に激痛がサッと消えて歩けるようになった.

それ以来、下肢の痛みは全く無い。完治である。
 

何故であろうか。
「ツボには一定の深さがある」と信じ切っていた私は不思議でたまらなかった。
 

これは、伝田先生のご著作を2年位前に読んで理解できた。
「皮膚は、表皮と真皮、そして皮下脂肪からなっている。
毛細血管は皮下脂肪・そして真皮も少しは来ているが

表皮には入っていない。

末梢神経は表皮の底に接触しているが一部は入っている。

しかし、表皮の表面には来ていない。」

まさにこの説の正当性を明確に体験できたのである。
 

さらに、私のハリの原典の「誤読」解明から古来の「ハリ医術」の根本と確信している
「すべて病は体表に現れ、微鍼で必ず治る。」
ことにつながるのである。

そしてさらに体表には病のあらわれる特定の部位(経穴・ツボ)がある。
体表・ツボへの刺鍼で、心も身体も元気にする新しい「ハリ医学」の創造と

伝田学説はつながり、現代医学革命の土台となる
と思うのである。

 

中川求真堂
 028-633-1866