新たな「ハリ医学」を「浅刺・置鍼法」で築く、
挑戦の軌軌 ⑤
難治の坐骨神経痛が
「浅刺・置鍼」の初回治療で楽に ⁉
昨年11月頃から「左坐骨神経痛」が突然発症し、
激痛で我慢できなくて近所の「有名病院」で診察を受けた。
骨には異常はないが、「血管が細く」なっているから痛むのだと
「血管拡張剤」を投与され服用を続けたが、全く痛みは変わらなかった。
それから、いろいろな治療を遍歴したが何をしても効果なし。
「ハリ治療」も受けてみたが駄目だったという
73歳の農家の主婦が今年2月に来院。
やはり坐骨神経痛でどこでも、治らなかったが、
私の「浅刺・置鍼」で軽快した近所の人の紹介であった。
もちろん最初の治療で激痛は楽になり、
その後数回の治療で、ほとんど痛みはなくなった。
4月からは月1~2度の「健康維持」目的のハリ治療になった。
3月には目が痒い「花粉症」があったが、
この治療も一度で、完治。
今日も「仕事の疲れ直し」のための治療であった。
病院で「血管が細く」なっていると言われたことは正解だと思う。
しかし、それは「神経痛の痛み」とどう関係しているのか不明である。
なぜ「細く」なり、なぜ「血管拡張剤」では」痛みは取れないのか、
「血管の太さ」と「痛み」とはどう関係しているのかの
解明はされているのだろうか。
私は、農業の仕事の疲労による「筋の強ばり」の方が
「痛み」との関係が深いと思う。
この患者は、
治療前は腰筋のコリがひどかったが、
「浅刺・置鍼」によって腰の硬さは
ほとんどなくなった。
この事実が大切だと考えている。
iタウンページ ↓
☎ 028-633-1866