本来の「ハリ医学」を築く 新たな挑戦の軌跡 ④ | 「ハリの医術」は凄い‼ 心も身体も元気になった。

「ハリの医術」は凄い‼ 心も身体も元気になった。

浅く快く刺す「ハリの医術」は、いろんな患いがすぐ楽くになり元気に生きる礎だ。その土台である新しい「ハリ医学」は人間のいのちの本質に基ずく「健康の学問」を築く。

本来の「ハリ医学」を築く

新たな挑戦の軌跡 ④

 

「原典・霊枢九鍼十二原第一」に基づいて

本来の「ハリ医学」を築くとはどういうことか。

「ツボ」のある表皮に沿って水平に刺して病を癒し

健康な心身をつくることである。

 

それには、「ハリの持ち方」「ハリの刺し方」「指の使い方」

さらに、「ツボの取り方」など、すべての再検討が必要である。

現在の「ハリの勉強」は

ただ学校教育を受けて「資格」を取れば、一人前の「鍼灸師」として、

なにも、考え疑いもせず「教えられた」通りに仕事を流している

としか考えられない。

 

「ハリ医学」とは、「原典」をしっかりと踏み台として、

継承し、発展させるもの

でなければならないと思う。

 

私は、50年以上も前、「鍼灸学校」の学生時代、

当時大きな流れであった「古典派」の薫陶を受けた。

盟友・島田隆司先生亡き後、「古典派」は衰退してしまった

ように思う。

「古典」の解説者は何人か存在するが

単なる有名解説者で、新しい「ハリ医学」創造の

流れとは無縁である。

 

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