ハリは皮膚に沿って浅く刺すと、
10倍以上に効く!! ②
「腓骨神経麻痺」についてはもう50年以上も前、
鍼灸学生時代に勉強していたことであった。
歩行時の「下垂足」で、
すぐに鑑別診断のできるものであった。
しかし、先ずただ「痛い」ことだけが気にかかり、
どういう状況での発症かを考えなかった。
これは「反省点」である。
もう一つ「学んだこと」は
「痛み」と「画像」との関係である。
「左下腿に痛み」があるときは「画像」に明瞭な
「腰椎の異常」があった。
ハリ治療で「完全に」痛みがなくなった時は
画像に異常はなかった。
この体験は貴重であり「ハリの効果」の確信の土台となった。
そしてそれが
新しい「ハリ医学」の基礎である
「快浅刺・置鍼法」の開発・確信へと
つながるのである。(次回へ)
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