子育ては長期戦。健康でいなけりゃならないが、もう５年以上会社の健康診断でLDL（悪玉コレステロール）が基準値オーバー（130～145）で要経過観察になる。
毎度、再検査を受けるように人事部から通知がくる。再検査が必要な従業員が再検査を受けずに病気になった場合、会社側が「安全配慮義務」を怠ったということで責任を負わされる可能性があるようだ。
医者が言うには薬を飲めば即効性があるが、数値的にはまだ食生活を改善しながら経過をみることでも良いと言われている。
できれば食生活の改善で基準値内を目指したい。現在僕は投薬せずに食生活の改善を図りながら3ヶ月に1度の血液検査で経過観察をしている状況である。
僕の身体は「悪」が多くて「善」が少ない。まぁ、だろうな。
ＬＤＬ（悪玉コレステロール）は肝臓で生成されたコレステロールを全身に運び、ＨＤＬ（善玉コレステロール）はこれを回収する。簡単に行ってしまえばＬＤＬ が多い状態とはコレステロールが全身に多く流れ出てしまっている状態である。コレステロールの回収の働きをするＨＤＬが多ければ大きな問題にはならないが、少なければvコレステロールの需給バランスが悪くなり、行き場を失ったコレステロールは次第に血管にへばりつき血液の流れを悪くする。その結果、心筋梗塞や脳梗塞を招く可能性がある。
僕の場合、ＨＤＬは基準値ではあるが50前後であり、ＬＤＬの良に比べると少なすぎる。つまりはコレステロールが血液に滞留したドロドロの状態である。
コレステロール値の改善に有酸素運動は殆ど関係ないと断言できる
なぜ僕はＬＤＬが高いのだろうか。
一般的な原因は①食生活の問題、または②家族性コレステロール血症（いわゆる遺伝）と言われている。
家族性コレステロール血症は生まれつきＬＤＬが１８０～４００あるようで、僕の場合はこれに当てはまらない。だからやっぱり後天性の食生活の問題。
若い頃から痩せの大食いだった。
朝は菓子パン３個。昼ごはんは連日コテコテのラーメンランチ大盛。回転寿司に行けば１５皿にかけうどん。カレーはＷ大盛。夜ご飯は米を最低1.5合。もうお腹いっぱいになればいい。質より量。
それでも30代前半まで全く太らなかった。
そんな体質でも僕のような暴食を続けているとドロドロの血液が簡単にできあがるということだ。
不思議なのがHDL。
HDLを増やすためには有酸素運動が最も効果があるとされる。もうマラソンを始めて６年あまり。毎月トータルして100km以上は確実に走る習慣がある僕がずっと基準値ギリギリの50前後。だから、有酸素運動だけではHDLは増えないし、改善しないと断言できる。
トマトのリコピン効果を期待して
「トマト リコピン LDL」で検索すると、ずらっとヒットする。
リコピンを含む生鮮トマトやトマト加工品（ジュースなど）を摂取することで、HDLの上昇とLDLの低下が期待できるようだ。しかしトマト加工品はいずれもトクホ（特定保健用食品）ではなく「機能性表示食品」で留まっているので、研究自体に信頼性はあっても国の判断としては有意差を認めるには至らないのだろう。
トマト（リコピン）を摂取し続けることに効果があるのだろうか。
僕自身は血糖値も高くないしトマトを摂取し続けることに特にリスクもないと考えているので、トマトジュースを飲みまくってコレステロール量に影響があるのか人体実験をやってみようと思う。そして３ヶ月毎に血液検査の生データ結果をここにログしていく。
カゴメ社の研究結果では
１５mg／日以上のトマト由来リコピンを８週間以上摂取するとHDL上昇を始めとした効果があるようだ。
https://www.kagome.co.jp/products/functional-claims/tomatojuice_muen1l/basic/
となると、
コップ１杯でとりあえず十分ってことやね。
トマトジュースの炭酸は旨すぎることを発見した件について
いざ飲もうと思ってもトマトジュースが美味しくない。食べるのはみずみずしくて美味しけど、ジュースになったらアレ？ってなる。
そこで我が家には炭酸水メーカー（なんでも炭酸が作れてしまうもの）があるが、こいつで炭酸にしてみようと思った。
これ、まじで旨い！！
飲み過ぎになるけど、普通に１日一本いけるわ、これ！！大人になってこんな健康的食材で美味い飲み物に出会えるとは思わなかった。いや、本当に美味い！！
まじトマト？これ健康名目で毎日飲んでいいんやな。
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