教育費大丈夫?
三人の子持ちの話になったら、周囲の人から一番心配して頂けることだ。
当然僕は「めちゃくちゃ厳しいですよ」と答えるが、本当のところは厳しいと感じたことが一度もない。ダブルインカムだからというより、普段から無駄遣いをしないのと長年の資産運用による年間配当金が奏効している。
僕は水筒男子だがケチではない
資産運用している関係上、僕が我が家のお金の管理をしているが無駄なものには1円も払わない。これはケチとは違う。妻からもケチとは言われたことはないし、完璧なケチな生活は有限である時間と引き換えに実現できるものと思っているので、そのような生活からはかけ離れた生活を送っている。
僕の無駄排除の一例を紹介する。
・銀行の引き出し手数料を払ったら負けだと思っているので人生で一度も払ったことがない。
・水筒を常に持参する。出張でも持参して翌朝はお湯を沸かしてホテルのアメニティのティーバックでお茶を作って水筒に入れる
・髪の毛は毎月1000円カット。ちょうど1ヶ月で1cmを切る常連である。だから髪型は大学卒業してから全く変わってない。
一方で、価値があるものには高価であっても喜んで「投資」している。そう、我が家では長年使用するものは「投資」の考え方となる。だから安かろう悪かろうが一番最悪。それだったら長く役立つ高くて良いものを買う。
超働き者のルンバ3兄弟
昨日の記事で取り上げたが我が家ではルンバ3台、毎日フル稼働させている。9時~10時まで文句も言わずに職務を全うしてくれる働き者だ。
当時1台あたり40,000円で買ったかな。バッテリー交換や消耗品で今まで1台につき約20,000円。
〈7年間〉
本体代
40,000円✕3台=120,000円・・①
消耗品
20,000円✕3台= 60,000円・・②
よって、7年間3台合計
①+②=180,000円
つまり1日あたり
180,000円÷(365日×7年間)=70.4円
電気代(1時間使用)
0.6円/台✕3台=1.8円
合計70.4円+1.8円=72.2円
こんなにしっかりやってくれて本体代を償却する考えで一日72円の投資である。
なによりも最大のメリットは日常的な掃除時間をほぼなくしてくれたことだ。
費用対効果がめちゃくちゃ高い。
7年前に迷わず3台買って本当によかった。これが1台では中途半端。3台だから効果をより実感する。モノが持つ最大限のベネフィットを得るには良いものには思い切った投資が必要である。
今の保育料は高いか?
周囲が心配してくれる子どもの「教育資金」が保育料のことであれば、その通りだ。上の子2人が3歳未満の時に毎月10万円払っていた。
妻が3人目の産休育休に入った時、さすがに多子世帯に優しくない国だと思った。
しかし神戸市は3人目は保育料無料。そして少子化対策で幼児教育・保育の無償化の流れに。
長女が今年から小学生なので、今の保育料は次女の給食費だけで毎月5500円。
僕ら夫婦はありがたいことに保育料においては税金の恩恵をモロに受けることができている。
習い事は動機づけのために行かせるのであればもったいない
周囲が心配してくれる子どもの「教育資金」が習い事のことなら、実はまだお金をかけてない。え?って思われるだろうが費用対効果が今は見えてないのだ。
例えば今、
スイミングに行かせたとしよう。
週1回60分 月謝8200円
ピアノに行かせたとしよう。
週1回30分 月謝6000円
英語教室に行かせたとしよう
週1回50分 月謝8000円
子どもが習いごとをやめるまでの期間をベネッセ社が調査したデータがある。
最も多かったのは
「習い始めてからやめるまで1年~2年未満」
次いで「2年~3年未満」
二つを合わせるとなんと全体の約40%である。
約4割の子どもが、習い事を1年~3年ほど続けてからやめている。
また「習い始めてからやめるまで半年未満」「半年~1年未満」の合計も全体の25%を占めており、結局のところ65%が3年以内にやめている。
僕は水筒男子だがケチではない②
僕が言いたいのは、これらのデータを持ち出してどうせやめるのだから習い事は無駄金である、ということではない。子どもの「ヤル気」と「お金」を天秤にかけてヤル気を潰す行為は親としてシンプルにケチなだけと思ってる。
繰り返すが僕はケチではない。
今の状況で長期目線の習い事を開始しても費用対効果がないと思う。
週1回の英語の習い事でペラペラ話せるようになるのであれば学校の授業でなれるはず。
週1回のピアノ教室もそう。マンツーマンで30分やってもハラミちゃんにはなれないのである。
上達するプロセスは勉強でもスポーツでも語学でも、そしてブログでも全て同じである。
自発的に取組むこと、そして習慣化すること。
上達するために秘策などはない。
誰に言われることもなく単純に毎日欠かさず継続することである。黙々と家で、グラウンドで反復練習に汗を流す時間が実力を付けるのだ。
我が子にその力がついたら、週2回でも3回でもいい。そこまで好きなら定期的にプロに習ってこいって思う。良いものには思い切った投資が必要である。将来きっと投資回収できるだけの能力になってかえってくる。
ピアノがやりたいらしい。だから2万円でそれなりのピアノを買った。先生はある程度弾けるママである。
スイミングがやりたいと言ってきた。短期集中特訓(4日間6000円)にまずは行かせてみようと思う。
英語がやりたいと言ってきた。オンラインで毎日24時間使い放題のネイティブキャンプ(6,480円/月)が候補だろう。これについては今後レポしたい。
それと幸運だが小学校でハーフの親友ができたようで、家でバイリンガルのママに格安で教えてもらうことになった。これもレポしたい。
まずは集中して学ぶ時間を毎日確保し、格安でチャレンジして本当にやりたいのか見極めて、継続する力をつけてほしい。
もうごちゃごちゃと考えず、一生懸命毎日やるだけ。やるだけの気合と根性。それが習得の最大の近道だと思う。
今後、レポしていきます!
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