私たちの会社には健常者とともに、

知的障害、身体障害の方たちと

日々汗を流しています。


どんな形であれ

『共に働くこと』は、お互いが理解し、

『共に助け合う』ことはお互いの心の距離を近づけるもの

と思っています。


その為に、障害を持ってるみんなには、

まずどんなことにも

『参加』させること。


『参加』とは『働くこと』。


『働くこと』に参加させ、その『活動』の充実を図る必要があります。


障害者の人たちにとって

『活動』とは


会社に通勤することであったり、

職場内のトイレを使うことであったり、

作業の内容を自分なりに理解することであったり、

働くための具体的な能力だったりする。



それぞれに任命された管理者たちが話し合い、

障害のある一人ひとりの

多様性に応じたさまざまな工夫を重ねたり、

特性にあった機械、設備の導入、

またお互いの意識づけ、熱意、

家族の協力などがあって、

はじめて『働くこと』

が実現しています。



知的や聴覚などの

『機能障害』があると、

周囲の理解不足や誤解、

過度の保護的扱いなどによって、

障害者本人も


『できること』

を見失ってしまい、


『できないこと』

だけを主として考えてしまうと思うのです。



そのために、障害者や家族の方々、周囲の人たちが、

障害者本人に潜在的に働く能力があっても、

その能力に気づかないでいる場合が多いのです。


だから関係者全員で適切な支援が必要なのです。


でも、逆に目標を高くしすぎると、

過剰ストレスがさまざまな問題を生じてしまう。


がんばりすぎないけれども、


『あきらめない』という姿勢を、


私たちの会社では心がけています。



健常者、障害者の人たちが互いに協力し、

互いに支えあうことを通して


『心の豊かさ』


に大きな価値を置く社会へ転換できれば、

もっとよい会社になるんではないかと思っています。


いつも最後まで読んでくれてありがとう。