転職チャレンジ日記
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今考えていること

転職活動を本格的に開始するに当たり、今一度自分の可能性について
考えてみる。

今まで自分がしてきた仕事は全く無駄なのか?

まずはこんな根本的なことを考えてみる。

確かに、ボクがしてきた仕事、職種はかなり異色だ。
業界の知識などこの業界でしか役に立たないことがほとんどだと思う。

未経験職種に転職する場合、その多くの人がまずここで迷うそうだ。
ボクもそうだった。

でも、この9年間を全て否定するのはどうだろう?
少なからず得た物はあったはずではないか?

何が得られたか。
まず、自分のしてきた仕事について大まかに分析してみよう。

9年間の間に大きく分けて2つの職種を経験した。
入社して最初の6年間は、現場管理。
後の3年間は本社に入り社内業務をいろんな面で経験した。


最初の6年間の現場管理で得た物とは?

現場では複数のスタッフで一つの目標に向かって進まなければならない。
人間同士だから好きな人嫌いな人、馬の合う人あわない人いろいろいる。
しかもその人たちとほぼ24時間同じところで生活し、同じ釜の飯を喰う。
しかし、そこを割り切り協力することが出来るのがプロの仕事だと教えられた。
変な意地やこだわりを主張してばかりいても何も進まない。
当然、譲れないところもある。
そこだけはキッチリ主張し、自分の意見が反映されることもある。
そのメリハリが大事なのだと気づいた。

現場での失敗は即、コストや人命に関わる。
緊張感は尋常ではない。
そのなかで、常にあらゆる可能性を考えて先手を打てるかが現場を無事に終わらせる唯一の手段だと思う。
同じ物を見て同じ事をしても、人によってその考え方や事象に関する感受性が違う。
危険だと感じる感受性。
コストを下げるための感受性。
そして実行力。
これがなければ現場にいる意味はない。
逆に、現場にいたからこそこの能力が磨かれたのかも知れない。


次に本社に移動してからの3年間ではどうか?

ここでの3年間はかなり濃い内容となった。
ボクの仕事内容は現場や支社・営業所の現業部門と会社の経営層を結びつけるような仕事。
つまり、経理や総務の前段階でのとりまとめ業務。
悪く言えば雑用を全て押しつけられるような部署。
普通の会社ではこんな部署はないかも知れない。

でも、このおかげでボクは会社のほぼ全体をみることができた。
当然、経理や総務の仕事概要を理解しなければならないし支社・営業所の役割も理解していなければならない。
オマケにパソコンに多少詳しかったこともあってか、会社のヘルプデスク的なことまでしていた。

決定的に内容が濃かったのは、会社の経営悪化を目の当たりにしてきたこと。
これは、会社経営ってなんだ?って考えるきっかけを作ってくれた。

現場でのコスト管理とはまた違った、会社経営に置けるコスト管理に目を向けれるようになった。
財務も少し理解できた。
こういう会社はいつかつぶれるっていう危機感も持てるようになった。


この9年間で得た物は意外にあったと思う。
この感覚こそが最大の収穫だと思う。

どんな人間関係にも、環境にもへこたれない精神力。
会社の末端から経営まで通して考えることが出来る考察力。

これは、机上の勉強だけでは絶対に手に入れることは出来ない力だと思う。
実際に経験し、目の当たりにしてきたからこそ身に付いた事だと思う。

まず、このあたりを武器にして攻めるのがいいのかな?
まだ1社も応募していないので、何ともいえないが・・・。


ちなみに、転職しようとしている職種はIT関連である。
中でもネットワークエンジニアって言うのをやってみたい。

いまはただ、それだけが漠然と決まっている。
進めて行くにつれてだんだん変わっていく可能性もあるがとにかくやってみたいのだからしょうがない。

いつ会社に言おうかなぁ


転職したい!

転職したい!
最初に最初にそう思ったのは4年ほど前。
ボクがまだ28歳のころだった。

その時はただ漠然としか考えてなかった。
本当にこのままでいいのか?
この会社にいていいのか?
その想いだけで、何がしたいとかは無かった。

とりあえず、会社を辞めないまま違う仕事を探そうとした。
最初に景気に左右されない公務員試験を受けることにした。
地方上級ってのが年齢でギリギリ受けれる最後の年だった。
理系の大学入って法律なんて見たことも聞いたことも無い状態からの挑戦だった。
当然のように落ちた。
まぁ今思えば当たり前だと思う。
半年で六法全書が頭にはいるわけがない。

警察も受けた。
一次試験は受かった。
2次の面接で落とされた。
受けて初めて知ったが、警察の面接受ける奴って軍隊のような受け答えしてた。
正直、こんな奴らが警官になるの?っておもった。
ボクは正直にありのまま、思ったことをいった。
気に入らなかったんだろう。
警察ってきっと派閥とかあって、自分の言うことに素直に従う部下しかいらないんだろうなとおもった。
向いてなかったと思う。

警察の不合格通知を受けて間もなく、転勤辞令を受けた。
それが3年前。地元大阪から東京への転勤だった。
それからいまだに転職できずにいる。


ボクはいま、とある建設会社に勤めている。
建設会社といってもおそらくこれを読んでいる人たちの想像する物は一切建てていない。
いわゆるビルやら家やらは全く建てていない。

何をやっているのかというと、送電線を建設している会社だ。
そう、あの鉄骨の味気ない不気味な巨大建造物たちである。ずーと昔から建ってるのに誰もその存在を意識せずに忘れられているものである。

実はあれって現代社会においては無くてはならない物だ。
世の中の電気のほとんどはあれを伝ってやってくる。
電気のない生活を想像したら分かると思う。
もちろんこんなブログだって見れないし、テレビもラジオもCDもパソコンだって冷蔵庫だって実はガスの給湯だって電気なしでは全く役立たずになる。

そんな重要な仕事を出来るんだと思って今の会社に入った。
縁の下の力持ち的なカッコ良さがあった。

入社して今年で丸9年になる。
最初の6年は現場仕事。
大阪から東京に転勤になってからは内勤の事務仕事になった。


現場の仕事はハードだった。
まず、街なかにあんな物は造らない。
とりあえず人が寄りつかないようなところに建てる。

最初の仕事は山登りだった。
ほとんど人が入らないような山を1時間以上かけて登る。
そこにあれを建てるという。

今の会社はいわゆる元請け会社。
つまり、電力会社から工事を請け負う会社。
基礎工事、鉄塔の組立工事、電線を張る架線工事まで一括請負する。
実際に穴掘ったり物運んだり組み立てたり作業するのは下請け会社。
その下請け会社をたくさん使ってあれをいっぺんにあちこちに造る工事を管理するのが仕事。

一つの山の頂上に建てるとしたら次のやつは違う山のてっぺんに建てたりする。
元請け会社の社員はそれらを毎日巡回して工事の施工管理をする。
一日に山を3つも4つも登ったり下りたりする。
現場で打ち合わせをして指示を出し、次の現場へ。
工程で重要確認事項があれば立ち会いをしなければならない。

当然、昼間そんなことをしていたら書類なんか作れない。
暗くなって事務所に戻ってからがまた仕事だ。
昼は体、夜は頭を使わなければならない。
設計は基本的に電力会社がするが、施工会社としては確認が必要。
工事のあらゆる計算なんかも必要。
そして提出書類が山ほどある。
毎日夜中まで事務仕事をする。

まず、通勤なんかは出来ない。
自宅の近くに現場があるなんてほとんどない。
泊まり込みである。
宿舎は完備しているがほとんど寝るだけだ。

高いとこにも登る。20m過ぎれば人間はあきらめる物のようだ。
どうせ落ちたら助からないって腹くくるのだろう。
50mも100mも対して変わらない。
ただ登るのしんどいだけ。
最高で150mっていう鉄塔があった。

電線を検査のために渡ったりもする。
鉄塔が山のてっぺんとてっぺんに建って、その間に電線が張ってあって当然地面は谷底になっているから地上高は何mなんだかわかんない。
少なくとも300m以上はあるだろう。
東京タワーのてっぺんよりは高いと思う。
そこを歩く。

当然、体力も気力も限界まで使って仕事してた。
死んじゃうかもって思ったことは数え切れない。


今は、毎日パソコンとにらめっこしている。
仕事で死ぬ危険は限りなく減った。
代わりに飯が食えなくて死にそうかも知れない。
景気が悪くて給料が激減した。
3年前より年収で軽く100万以上減ってるハズ。
ボーナスはない。
通常の給料もカットされる。
住宅手当だって大幅に減った。

本気で転職を考え始めたのはこれが発端だ。

転職の応援サイトみたいなのを見てるとこんなネガティブな考えではダメだと書いてあった。
でも、これはあくまでも事実。
正直なボクの動機としてここにだけは書いておきたい。

サラリーマンである以上、サラリーが労働に見合わないと思う気持ちを押し殺してまで働く必要は無いと思う。

自社の社員が生活を満足に出来ないことを省みない様な会社に、何故にしがみつく必要があるのか?

仕事の内容は嫌いじゃない。
人間関係もうまくいってる。
楽しいと思う反面、将来が見えてこない不安が大きい。
明日の生活がどうなるか心配しながら生きていくのは辛い。
10年後の自分を今の会社では描けない。

家族も抱えている。
そう簡単には辞めれない。
少ないとはいえ、この収入が今の世帯収入には違いない。
辞めた瞬間、家族共々路頭に迷う。

そこで、在籍したまま転職をすることにした。
次の仕事が決まってから辞表を出すというパターンだ。

一番手っ取り早いのは同業他社だが、業界が狭い上にどこも大して財政状況に違いはない。

なので、この年で未経験職種にキャリアチェンジすることにした。
情報収集するにつけ、狭き門であることが浮き彫りになる。
それでも、いまやるしかない。
幸い?やりたいことが出てきた。
結構具体的なイメージが浮かんでいる。

まぁそれはおいおい書いていくことにする。


今日はここまで!