資金調達といえば銀行融資が定番ですが、実は他にもさまざまなオプションがあります。
知人からの借入、投資家の投融資、クラウドファンディングなど。

今日はその中でも 知人や投資家から資金を得るために必要な活動 をテーマにお話します。

知人や投資家から資金を募るには、まずネットワーク＝信頼関係を築くことが不可欠です。

クラウドファンディングのように「いきなり事業を提示すれば支援が集まる」という仕組みではありません。
相手は「あなたがどんな人物で、どんな事業を考え、どんなリターンを期待できるか」を見ています。

信頼を築くには時間がかかりますが、一度確立できれば、成果を出すたびに繰り返し投融資を受けられるようになります。

SNSでつながったケース
ある起業家は公式SNSで動画を活用し、自社のビジョンを発信。
それを見た投資家から連絡が入り、実際に会って投資を受けることになりました。
信用調査機関で相手を確認していたのでリスクも最小化。
その後も複数回にわたり支援を受け続けています。
勉強会や異業種交流会で出会ったケース
別の起業家は経営マネジメント系の勉強会で中堅企業の若手社長と出会いました。
その場で意気投合し、将来の事業構想を語ったところ、融資を受けられることに。
現在はその社長とともに新規事業を立ち上げては売却し、連続起業を楽しんでいるそうです。

ネットワークは「情報＋資金の入り口」です。
そして最終的には、お金は事業ではなく“人”についてくるのです。

もし知人や投資家からの投融資に興味があれば、まずはSNSで自分のアイデアを発信してみる。
あるいは勉強会や異業種交流会に参加してみる。

それが資金調達のきっかけになるかもしれません。

本日もありがとうございました。

SNSや勉強会でつながりが資金に変わる！成功事例つき解説