サラリーマン時代、私は色んな企業オーナーにお会いしてきました。
ビジネスジェット(何十億もする機体!)を売っていた頃なんですが、ITバブルで大成功した方、人材派遣で伸ばした方、パチンコ業界で名を馳せた方…業種も経歴もバラバラ。
でもね、共通していたのが「行動の速さ」。
もう、こっちが驚くくらい即断即決なんですよ。
オーナーたちの面白エピソードは山ほどあるんですが…これはまた別の機会に。
今日は「これから起業する人」に向けたお話をします。
起業家に必要なのは“参謀”です
私が思うに、起業家が“真のビジネスオーナー”になるには、1〜2人の参謀が必要。
起業家ってアイデアマンだし、動きが速い。
朝令暮改なんて当たり前。でも、それだけだとビジネスの仕組みを作るところで穴だらけになりがちなんです。
結果、大企業が後から入ってきて、その市場を持っていかれちゃう…これ、実際によくあります。
なぜ参謀が大事なのか
経験豊富な参謀がいれば、リスク管理から資金繰り、株式の配分まで一緒に考えてくれます。
起業家はどうしても突っ走りがちなので、冷静にブレーキをかけたり、戦略を整えてくれる人がいるだけで結果は大きく変わります。
それに…起業家って地頭がいいから、部下の意見をあんまり聞かないんですよね。自分の基準に合わないとすぐ「それは違う」って切っちゃう。
だからこそ、同等かそれ以上の地頭を持った参謀が必要。
この存在がいるかいないかで、事業の未来は大きく変わります。
今日はここまで。
また次回、オーナーたちの面白エピソードもお話しますね。