「日刊ゲンダイ(25・9.10)」で
「愛国心の強要・右傾化も心配だ・・・」
懸念を表明するのは,政治評論家の本澤二郎

「五輪は良くも悪くも愛国心を刺激するイベントです。
これを為政者が政治的に利用してきた例は
ヒトラーを筆頭に非常に多い。

招致の成功で安倍首相がますます強権化すれば、
近隣諸国との関係もさらに悪化する。

そこへ五輪を持ち出せば、
国民意識をまとめることができる。
愛国心を煽り、軍事費の拡充に利用する可能性もある。」

さらに、斎藤貴男氏
「五輪には華やかさと裏腹に負の側面もある。
例えば、国威発揚という名目での
愛国心の強要やセキュリティを理由にした監視社会の強化です。

それでなくても、
安倍首相は国家・国旗への尊敬を強要しようとしている政治家です。
そういう首相に五輪という格好のツールを与えてしまったことに
怖さを感じる。

「日刊ゲンダイ」は警告する・・・・・
「参院選に勝ち、ねじれを解消し、五輪招致にも成功した
安倍政権は
TPPも強行し、憲法の解釈変更、集団的自衛権の行使
最後には、改憲も仕掛けてくる。

とんでもない暴政なのだが
人々は五輪に熱狂して気づかない。
安倍の暴走をリーダーシップと勘違いしてしまう恐れがある。

五輪に浮かれていると
国民は感覚そのものがマヒしてしまう。

「将来世代に夢を与える東京五輪」というが
逆にならないことを祈るばかりだ」
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